言語聴覚士学科「若い失語症者のつどい」に参加しました!!
2011年12月12日
本校では、毎年、失語症の患者さんが集まる「若い失語症者のつどい」(TOMOの会)が開かれています。その様子を専任教員よりご報告します!!
12月4日(日)、本校で開かれた「第39回若い失語症者のつどいイン関西(TOMO)のクリスマス会」ボランティアに、言語聴覚士学科1年生の有志が参加し、会を盛り上げてきました。
当日のプログラムで、「専門学校学生さんの司会によるビンゴゲーム+お楽しみ」という時間を頂き、参加学生を中心に1ヵ月程前から、出し物の立案、準備、稽古?を重ねてきました。学生達の思いは一つ。 「来ていただいた方を笑顔に!!」
最初に、TOMOの活動報告、自己紹介、当事者とグループに分かれておしゃべり、別室にてご家族の意見交換会、学生による出し物、プレゼント交換という流れで進行していきました。
グループに分かれてのおしゃべりでは、当事者の方とボランティアで参加されている言語聴覚士の先生方とともに、グループで話し合った内容を記録したり、発表も行いました。
なごやかな雰囲気での話し合い。患者さんとの対話は、学生にとってとても貴重です。
別室での家族会に参加した学生は、病院での訓練が終了となり、その後をどのように過ごしているか、どのような支援を必要とされているかなど、家族が目の当たりにしている現状を聞くことができ、言語聴覚士を目指す中で、自分達の役割についての重要性や可能性を考えることができました。
そしていよいよ、学生による出し物の時間。音響操作で手間取ることもありましたが、持ち時間一杯に、流行の歌とダンスではじけ、期待を裏切ることなく、大いに笑いを誘うことができました。当事者の方や家族の方、ボランティアの言語聴覚士の先生方からも、「楽しかった!!」というお褒めのことばをたくさん頂戴し、学生達のボランティア参加目標が達成されました。
AKB!!??
ひげダンス~♪
翌日のホームルームでは、会の様子や家族会で知った家族の思いなどを、参加できなかったクラスメイトに報告してくれました。発表してくれた学生のことばを、それぞれで受け止め、勉強していこうという気持ちがさらに高まればいいなぁ・・・。
Merry X´mas!!(^o^)丿
また来年
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