視能訓練士学科3年制 医療面接(OSCE)を行いました!
2015年9月28日
今回紹介するのは1年次に行っている、医療面接OSCE(オスキー)です
「OSCE(オスキー)」とは・・・?
客観的臨床能力試験のことで、もともとは医師や医学生の臨床能力や臨床実技を客観的に評価するために開発された評価方法です。
とある外来場面を設定し、臨床能力を評価します
今回は「実習初日のオリエンテーション」という場面を設定しました
学生はスーツを着用し、身だしなみや言葉遣い、立ち振る舞いを意識しながら試験に臨みます
受付に挨拶をして、外来へと進みます
オリエンテーションが行われ、学生は一生懸命にメモを取ります
普段なら覚えていることでも、実習では緊張して忘れてしまうことがあります
どんな些細なことでもメモに記録することは重要です
次は医局長(という設定です)にご挨拶
「できる検査はありますか?」というような普段ならスラスラと答えることのできる質問に対しても、緊張で上手く言葉が出てきません
でも、一生懸命伝えようとしている姿勢が伝わってきますね
以上のような流れで5分間と短い時間でしたが、学生にとっては長い時間が終わりました
試験後はできた部分とできなかった部分を振り返り、先生からもフィードバックしていただきます
試験を通して、これからの自分にとっての課題点を見つけることが出来ました
臨床実習まであと半年
今回見つけた課題を改善できるように日頃から一緒に頑張っていきましょう
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