作業療法士学科 夜間部卒業生にインタビュー第2弾!!
2013年9月24日
好評だった、卒業生インタビュー第2弾です。
第1弾はこちら★
今回は、夜間部1期生卒業、訪問リハビリで活躍している先生にインタビューを行いました。
Q1 入学前にされていたことを教えてください。
大学を卒業して、貿易会社で1年間サラリーマンをしていました。
Q2 作業療法士を目指したきっかけは何ですか?
もともと人と接する仕事に興味があったんです。以前の仕事では、人と接することが少なくて・・・。
作業療法のことを知ったのは、知り合いの看護師さんに紹介してもらったのがきっかけです。
理学療法士と作業療法士で迷ったんですが、理学療法は身体機能を重視する、作業療法は身体面も精神面も見ると書いてあったパンフレットを見て、人との関わりがより重視できるのが作業療法だと思い、作業療法士を目指しました。
Q3 入学後はどんな生活でしたか?
昼間は病院で事務のアルバイト。
9時から17時まで働いて、その後18時から21時10分まで授業を受けました。
Q4 大変ですね。辛くなかったのですか?
ん~、今考えると確かに大変ですね(笑)。
でも、あの時は「やっとやりたいことができる」という思いでいっぱいだったので、あまり気になりませんでした。
クラスメイトがみんな作業療法に対する熱い夢を持っていたので、それが原動力になっていました。
よく食事に行って、「早く働きたい」「こういう作業療法士になりたい」って作業療法のことばっかり話していました。
今思えば、その仲間との会話を通じて作業療法観が作られた感じがありますね!!
入学して最初は基礎ばかりなんですが、そこをがんばれたのは仲間との会話のおかげですね。
基礎の勉強の大変さを夢でカバーしていました(笑)。
Q5 なるほど。同じ仕事をする仲間ですもんね!!今はどんな仕事をしているのですか?
訪問リハビリ(*病院や施設でなく、実際に患者さんの家に行って行うリハビリ)をしています。
ご自宅には、家族がいて、生の生活場面があるわけですから、その問題と向き合って解決を図っていく、そんな仕事ですね。
以前は病院で働いていたのですが、その辺りが病院と違うところですね。
他職種との連携も大事です。それを全部しないといけないのが、大変でもあり、やりがいでもあります。
Q6 入学前の経験は今の仕事に役立っていますか?
はい。それは間違いなく役立っています。
社会を知れた、というのが大きいと思います。
相手を見て、どうやって伝えていくのか、自分の見せ方、社会のルールを知っているなど、社会人としての経験が生きていると思います。
患者様を理解しようとすると作業療法士側にも生活経験が必要です。
その経験を社会人として積めたと思います。
Q7 最後に、今後の夢を教えてください。
病院では、作業療法士として患者さんを治せる技術を身に付けてきました。
診療報酬に見合った機能回復を考えて、その上で患者様の生活をしっかりと見ていける、そんな訪問看護ステーションを作りたいと思っています。
インタビューありがとうございました
とにかく熱い思いを持った先生でした。
お話を聞いていると、こっちもがんばろう!!そんな気持ちになりました :D
きっと素晴らしい訪問看護ステーションを立ち上げられると思います!!
先生には、作業療法士学科の特別講義の講師もお願いしています!!
入学予定の方は楽しみにしていてくださいね
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