
様々な特性を持った子供たちが社会とつながり、
その子らしい生活が送れるよう、支援していける言語聴覚士を目指しています。
言語聴覚士学科
2023年卒業
大阪赤十字病院附属大手前整肢学園
今の仕事を目指した理由を教えて下さい。
前職で発達障害の方と働くことがあった時、コミュニケーションがうまく取れず退職してしまうという出来事がありました。自身がもっとその方を理解することができていたらと考えていた時、言語聴覚士という仕事に出会い、自分もなりたいと思い目指しました。
大阪医療福祉専門学校に入学を決めた理由を教えてください。
アットホームなところです!オープンキャンパスに行ったとき、先生方が親身になり相談に乗ってくれたこと、駅からも近く通いやすいところが良かったです。
進学において一番不安・心配だったことはありますか?進学を決断できた理由と合わせて教えて下さい。
金銭面が不安でしたが、専門実践教育訓練給付金制度など様々な制度を教えていただくことで進学の決断ができました。
在学中、役立ったサポート(学習面・就職面)があれば教えてください。
【学習面】
授業中も先生に質問がしやすく、分からないところはすぐに教えてくれました。
国家試験直前の時期は模擬試験をたくさん準備いただき、色々な問題を解いて自信を付けることができました。
【就職面】
面接の練習や履歴書の添削など、細かいサポート体制がありました。
おかげで、抜け目なく面接に挑むことができました。
卒業後、学校と関わりはありますか?あればどのような関わりか教えてください。
【学校】
卒業後も、検査練習や学習などで施設の利用ができます。
その際に先生方に近況報告をしたり、アドバイスをいただいたりしています。
【クラスメイト】
卒業後もお互いの仕事のこと、リハビリのことなどについて相談や連絡を取っています。息抜きに一緒にご飯にも行っています。
入職してから現在までの仕事内容について教えてください。
小児施設にてリハビリを担当しています。お子さんのコミュニケーションや食事面を見ています。
職場はどのような雰囲気ですか?
先輩がしっかりと指導してくださり、相談にも乗ってくれるアットホームな雰囲気です。お子さんたちも元気で、毎日笑っています。
実際に言語聴覚士として働いてみて、ギャップを感じた場面はありますか?
子どもたちにとって、言語聴覚士のリハビリは「勉強」という印象があるので、最初は拒否されるかなと思っていました。しかし、実際に働いてみると、自分から「やりたい」と意欲的な子供が多くて驚きました。
また、言語聴覚士の担当領域は幅広いので、様々なことへの対応力も求められます。自身の力不足を感じることもあるので、日々勉強が大切だと思います。
仕事のやりがいを感じるのはどのような時ですか?
お子さんたちと意思疎通が取れた時です。身振りなど動作で自分の気持ちを伝えてくれて、それを理解できた時はすごく嬉しかったです。
在学中のクラスでの思い出や、専任の先生との印象的なエピソードを教えて下さい。
【クラス】
テスト前や国家試験前はクラスメイトと集まって、問題を出し合っていました。分からないところは丁寧に教えてくれたりと、勉強面ではすごく助けてもらいました。
また、テスト終わりなどに一緒にご飯に行ったことも楽しかったです。
【先生】
国家試験前でみんながピリピリしている中、「皆なら大丈夫!自信を持って!」と明るく言ってくれたことが印象的でした。自信を持って国家試験に挑むことができました。
再進学に悩んでいる大学生/社会人の方へメッセージをお願いします。
私は「やらずに後悔するよりやって後悔しよう」の精神で挑戦しました。
実際入学・就職してみると、自分の知らなかったことを学ぶのはとても楽しく、充実した毎日が送れています。