視能訓練士学科3年制 授業の紹介です!
2014年6月11日
視能訓練士学科3年制の「視能矯正各論Ⅳ」の授業を紹介します
この授業では弱視の治療について学んでいます
今日は弱視治療の1つである、機器を用いての弱視訓練について実習を行いました。
学生達は、患者様の気持ちにより近づくため、レンズを使って弱視の見え方も体験しながら実習をしていきました。
この機器は「カイロスコープ」といいます↓↓↓
健眼(視力の良い方の眼)で見えている絵を、弱視眼で写し取ることで、弱視眼の視力をアップさせていく機器です
うまく描けたかな
次は「CAM(カム)」という機器を使って、片眼で迷路をしています ↓↓↓
迷路のプレートの下では、白黒のシマシマが回っています。
よく見えている状態でもなかなか手強いので、弱視の状態ではさらに難しい訓練です
タッチペンを使ってプレートの絵をなぞっていくのですが、少しでも線からはみ出すと「ビーッ」と音が鳴ります
弱視の訓練は健眼を隠して見えにくい弱視眼だけを使って行うため、心理的な負担も大きいということを今回の実習を通じて学びました。
また、訓練を行うのは子どもたちです
眼だけでなく、手や耳(聴覚)なども使って、楽しみながらゲーム感覚で訓練が行える工夫がいっぱいあることも分かりました。
子どもの眼を守れる視能訓練士を目指し、これからも勉強に実習に励んで欲しいと思います
ちなみに・・・
視能訓練士学科3年制では英語を学べる授業もあります!
視能訓練士学科3年制では、1年生・2年生の間に基礎から英語を学んでいきます
国際的な視野を持った視能訓練士を目指します!
授業は外国人講師が担当されています。
ネイティブスピーカー(英語を母国語として話している人)に教わることで、より実践的な英語を学んでいきます
授業は会話を中心に行われています。
しかし、堅い雰囲気はまったくありません
先生の上手な指導により、学生が発言しやすい環境になっているので、とても和やかな雰囲気で楽しく授業が進んでいきます
英会話初心者でも大丈夫
3年制課程では海外研修があります!
学んだ英語を現地で聞いて・話す良い機会になりますね
これからの国際社会に適応した人材になるためにLet’s study English