視能訓練士学科3年制 車椅子に関する特別講義
2015年1月29日
臨床実習に出た際、車椅子に乗られた方へ検査をする場面は多々あります
この講義では車椅子に乗ることによって生じる感覚を学生自身が体験すること。
そして学生全員が車椅子の扱いに慣れることを目的としています
講師は理学療法士学科教員の脇先生です
車椅子を初めて触る学生もいるので、主要な部位の名称や使用上注意すべき点の指導も受けました
こちらでは前輪を上げた状態を体験しました。
いきなり動くととても怖かったです
段差を越える時には前輪を上げて乗っている人に不安を与えないように、丁寧に移動する必要があります
ベッドサイドや椅子への移動介助も学びました。
側に寄り添うことはもちろん、何かあった時に即座に対応できるようにするためにはどのように相手に寄り添えば良いのかを教わりました
講義と実習を通して、車椅子の扱い方や介助方法はもちろん、人に押してもらうことにより生じる驚きや不安な気持ちまで体験することが出来ました
どのようにすれば相手に不安を与えることなく安心してもらえるのかと学生たちは活発に意見を出し合っていました
1年生は見学実習を2月に控えています
初めての学外実習として、病院やクリニックで実習をさせていただきます。
車椅子の患者様が来られた際には、今日学んだことをきっと実践してくれることでしょう
頑張れ1年生
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