視能訓練士学科 特別講義の様子を紹介します!
2016年3月2日
コンタクトレンズ用品などを取り扱っているクーパービジョン・ジャパン株式会社の山崎先生と村岡先生をお招きし、コンタクトレンズについての講義をしていただきました
多くの方が日常的に使用しているコンタクトレンズ、実は医療機器なんです
医療機器の中でも「不具合が生じると人体への影響が大きいもの」と位置づけられ、心臓に取り付けるペースメーカーや透析機器・放射線治療機器などと同じ分類になります
コンタクトレンズを扱う機会の多い視能訓練士は、まず重要な医療機器であることを理解する必要があります
また、細かいデザインや素材・ハードやソフトなどの分類、どういったケアが必要かなど様々な事を知っていなければなりません
病気の治療のために作られたコンタクトレンズも存在するのです
装着する前にはしっかりと手を洗います 「爪が伸びている」はそもそもNG
ハード・ソフトのコンタクトレンズを自分自身や他者へ装着する・はずす実習を行いました
「生まれて初めて装着した」という学生もおり、普段からコンタクトレンズを使っている学生であっても人に装着するとなると難しく感じたようです
この実習を通して学んだ事は、今後実際に患者様に装着する際に活かすことができます
多くの方が当たり前のように使用しているコンタクトレンズですが、一つ間違えれば眼に危険を与えてしまう可能性があるということを忘れないようにしましょう
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