作業療法士学科 海外研修レポートvol.3
2016年4月13日
海外研修2日目
本日から本格的に作業療法士についての研修が始まります。
3日間研修を受けせてもらう場所は、ロマリンダ大学
とてもキレイなキャンパスです
午前中は認知症についての講義を受けました
日本と同じように、アメリカでも高齢化が進んでおり、認知症患者が増えています
認知症とはどのようなものか、また、ロサンゼルスではどのような取り組みが行われているのかについて教わります。
授業は全部英語
学生からは普段の授業とは違う緊張感が感じられました
ACLS(Allen Cognitive Level Screen)という、認知症の評価に使われる検査を実際に体験しました。
日本の作業療法で使われることの多い革細工を使って評価をします 8O
紐の通し方や作業の進め方を通して、「一人暮らしができる」「介助が必要」など、いくつかのレベルに分けることができます
1970年から使われている、とても歴史のある評価方法だそうです
午後からはバスで移動し、カサ・コリーナ総合リハビリセンターの見学をさせていただきました
施設内は、まるでリゾート地のような美しさです
理学療法や作業療法の施設や設備の他、実際のリハビリテーションの場面を見学させていただきました
日本と変わらないところもあれば、さすがアメリカ と思うところもあり、学生から積極的に質問する姿が見られました
中には、「ここで働きたい!」という学生もおり、とても刺激になったようです
最後は、授業後のショッピングと夕食の様子
こちらに来てから、スーパーやレストランなどあちこちで現地の方から声をかけられます。
英語でコミュニケーションをとることにも、少しずつ慣れてきたようです
将来有望な作業療法士が生まれること間違いなしです
今後の報告もお楽しみに
作業療法士学科【夜間部4年制】
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