ブログ

作業療法士学科 海外研修レポートVol.4

2016年4月13日

海外研修3日目です :sign01:

今日は朝からとても良いお天気です :sun:

image1

午前中はメンタルヘルスについての講義を受け、実習も行いました :wink:

過度のプレッシャーを感じた時や夫婦関係が上手くいかない時、いじめを受けた時などを想定し、作業療法士としてどのように介入できるかを学びました :good:

image2

また、「海外研修の思い出になるような作品にしてください。」という指示のもと、ビーズのブレスレット作りを体験しました :heart02:

image1

image2

image3

このビーズ細工は先生が普段からクリニックで行っている訓練の1つであり、患者様にとって「価値のある作業」にすることが大切だと教わりました :happy:

作品が完成した後、3名の学生より「なぜその色や形のビーズを選んだか」、「どのような意味が込められているのか」を発表してもらいました :scissors:

どの学生もしっかりと自分の作品について説明することができました :shine:

午後からは、カリフォルニアで有名な作業療法士の1人であるDiana先生から「退役軍人の抱える心身の障がいへの作業療法的アプローチ」についての講義を受けました :wink:

image4

日本の作業療法士は、軍人として働き戦争などで心身に傷を負った患者様と接する機会が無いため、とても貴重な講義でした :shine:

昔に比べてヘルメットの性能が上がったことや病院に搬送される時間が短くなったことから、大きな怪我をされた方や重度の障がいを負った方のリハビリをする機会も増えているそうです :dash:

PTSDなどで悩み、苦しんでいる患者様に対して作業療法士がどのように関わっているのかを教えていただき、作業療法の幅広さや奥深さを感じた時間でした :sign01:

その後、カレッジ附属の高度医療模擬実習センターの見学をさせていただきました :happy:

こちらはたくさんのマネキンを利用し、学生や医療関係者が自らの技術を高めるための模擬実習施設です :up:

image5

image6

image8

コンピュータによって血圧や脈拍、心電図の波形などをコントロールすることができるため、患者様の状態の変化に適切に対処する練習ができます :scissors:

また災害時を想定し、ドクターヘリや救急車内での応急処置の練習もできるようになっており、設備の充実ぶりに学生らも驚き、感心していました 8O

本日のプログラム終了後はマーケットでお買い物と夕食です :restaurant:

現地の方々とのやりとりも慣れてきたようで、それぞれが自由に買い物と食事を楽しんでいました :heart02:

image13

image9

image10

image12

明日は講義に加えて現地の学生達との文化交流会が控えています :run:

楽しんでもらえるように頑張ります :happy:

:night: 作業療法士学科【夜間部4年制】
授業の様子を動画で配信中☆

あわせて読まれている記事

記事一覧

もっと詳しく知りたい方は