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言語聴覚士学科「臨床実習報告会」を行いました

2011年3月8日

本校言語聴覚士学科の専任教員より報告です!

 

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3月6日(土)の10時より、「第8期生 臨床実習報告会」を開催しました。昨年8月から11月にかけて、3ヵ月間従事した臨床実習で、担当させていただいた患者様の訓練について、症例報告を6名が行いました。

 

ST実習 

 

選抜された6名は、昨年12月の選抜会で全員が発表した中から厳選な投票により選ばれた上位者です。

国家試験終了後から、パワーポイントの作成に取りかかり、読み原稿の作成など、何度も練習と修正を繰り返し今日の日を迎えました。

 

実習 

 

実習 

 

報告会には校長先生をはじめ、お世話になった実習指導者の先生や、授業をして下さった講師の先生方をお招きし、新1年生の参加と大勢の方が集まる中、学声達は堂々と発表や質疑応答を受け、2年間の成長を感じました。

 

最後は、クラス委員長より2年間を振り返る、感慨深い挨拶もあり、終了後の2年生達の清々しい表情も良かったです。

 

午後からは、特別講演に大阪YMCAの加藤 義弘先生より、「幼児期から成人期にかけての特別支援の必要性」~幅広い年代へのSTからのアプローチ~と題して講演をしていただきました。大阪YMCAでの取り組みをもとに、ソーシャルスキルトレーニングやモチベーションを促す大切さなど、ST(言語聴覚士)としての心構えや可能性を拝聴し、4月から臨床現場で活躍する2年生や、言語聴覚士の現場に立つために目標に向かって頑張っている1年生それぞれにとって、エールを送って頂き、有意義な時間を持つことができたと思っています。加藤先生、ありがとうございました。

 

実習 

 

2年生の残す行事は17日の卒業式のみとなりました。長いようで短い2年間、今後の活躍を期待しています!!

 

実習 

 

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