言語聴覚士学科 喉頭模型を使って理解度UP!!
2016年5月11日
入学して1ヶ月が経ち、言語聴覚士にとって重要な「嚥下障がい(飲み込みの障がい)」を学ぶ授業が始まりました
「嚥下障がい」を学ぶにあたり、まず口や鼻・喉(のど)などの構造を知っておく必要があります
でも、教科書に載っている解剖図では具体的なイメージがわかない
という声を受けて、「喉頭(こうとう)模型」を使って名称や位置関係などを確認する事にしました
「喉頭(こうとう)」とは男性でいうと「喉仏(のどぼとけ)」があるあたりの器官で、軟骨や声を出すための声帯などがあります
「喉頭」の先は気管や肺に通じており、「空気(息)」の通り道になっています
喉頭に誤って食べ物が入りそうになると「むせ」てしまいます
気管や肺まで食べ物が入ってしまうことを「誤嚥(ごえん)」といい、頻繁に起きると肺炎になってしまうこともあります
実際に立体的な構造を見てみると納得
「食べ物の通り道」と「空気の通り道」がこんなに近くで交差しているとは 8O
授業を通して、「嚥下」と「呼吸」の深い深い関係が理解できました
【言語聴覚士学科】の授業の様子はこちら☆
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