視能訓練士学科3年制 「情熱教室」の様子を紹介します!Vol.3
2016年5月26日
視能訓練士学科3年制では授業後に「情熱教室」を開き、特別指導を行っています
情熱教室では、教員が臨床で活躍していた時の経験を活かしてプロの技を学生に伝授しています
今回の情熱教室は、視能訓練士の仕事の中でも最も熟練が必要と言われている「ゴールドマン視野計」について勉強します
ある1点を見ている時にどのくらいの範囲まで見えているのか視野を測る検査です
今日は入学して間もない1年生がたくさん参加してくれました
まずは、教員からゴールドマン視野計の仕組みについての説明を聞きました
身を乗り出して聞いています
「学びたい!」という意欲が伝わってきますね
ドーム状の機器の中の様々な場所から光の点が出ます
光の点を動かすことで、患者様がどの範囲まで見えているのかを検査します
光が患者様の眼のどこに映っていることになるのかを説明中
眼球模型片手に熱弁が続きます
次は、アームを操作しながら動かし方を説明しました
この検査は、患者様1人当たり約30分もかかります
患者様はもちろん、視能訓練士にとっても負担がかかる検査です
「左肘を台に固定して、アームが中心に向かって動くのをサポートするように操作すれば楽に測れるよ」
など、経験から教えられることはたくさんあります
教員が1年生の片眼の視野を測定して熟練の技を披露したところで、検査をする2年生へアドバイス
気持ちが入りすぎて、少し汗ばんだ情熱教室となりました
このような体験が「見て感じる、気付く」きっかけになればと思います
心を動かせ 情熱教室
次回もお楽しみに
【視能訓練士学科3年制】の授業の様子はこちら☆