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作業療法士学科 授業紹介「リハビリテーション概論」

2013年7月10日

作業療法士学科 昼間部1年生「リハビリテーション概論」の授業で・・・

「障がいをお持ちの当事者の方に授業をして頂きました!!」

以前の「リハビリテーション概論」の授業の様子はコチラ☆

作業療法士学科では、現場で役立つ即戦力の向上に向けて、現場の先生や障がいを持った当事者の方に授業に参加していただいています。

リハビリテーション概論の授業の中で、脳性麻痺(生まれながらに脳に障害をもつ病気です)の当事者の方に、その障がいや体験談についてお話をお聞きしました。

今回授業をしてくださった方は、脳性麻痺をお持ちで、電動車椅子に乗っておられます。
でも実はお仕事もされているし、一人暮らしをされているんです 8O :sign02:

授業の中では、普段の生活の様子などについて詳しくお伺いしました。

とてもおしゃれで、毎日の生活を積極的に、かつ楽しんで送っておられる話をしていただき、
学生さんにとって目から鱗だったようです 8O

質問の時間を多くとっていただき、たくさんの学生さんが質問しました。

学生さんからはこんな感想が挙がりました。

:P 「私たちとの違い、障がいなんて大きなことではないと感じました。」

:) 「生活でも、仕事でも、プライベートでも積極的ですごいと思いました。」

当事者の方から、たくさんのエネルギーをもらったみたいです :up:

授業の中で印象的な言葉を紹介しますね。

:shine: 「私にとって障がいは眼鏡やコンタクトレンズと変わらないんです。」

:shine: 「作業療法士は家族の次に親しくなる人だと思うので、かわいそうと思わず、その人の将来のことを考える人になって欲しいです。」

一言一言が作業療法士になる上で、とても考えさせられるものばかりでした。

授業の中で障がいをもつ当事者の方の想い :heart05: をたくさん聞けたと思います。
当事者の方の想いを汲み取れる、そんな作業療法士になって欲しいです :wink:

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