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言語聴覚士学科「読書感想文発表会」を行いました

2011年4月20日

4月8日(金)と15日(金)に読書感想文発表会を実施しました。言語聴覚士学科では、新入生に、入学までに「言語聴覚障害当事者もしくは家族が書いた自伝及び手記を1冊読み、感想を書く」という課題を出しています。

 

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 それぞれが、手にした1冊の本について、なぜその本を選んだのか、その本から何を学んだのかなど、色々な思いを発表していきました。発表された本は全部で20冊となりました。同じ本を読んだ学生同士でも、心に響いた文章や内容についての感じ方が異なり、様々な見方や考え方を知る良い機会となりました。そして何よりも、言語聴覚障害当事者や家族の思いの一端を知り、「患者様の理解者の1人となれるような言語聴覚士になりたい!」「地域ケアも考えられる言語聴覚士になりたい!」「患者様の声に、常に耳を傾けていこうと思う」など、「言語聴覚士になる」という決意が再確認できたのではと思います。

 

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 最後に学科長より、「Recovery from aphasia  Recovery with aphasia   Living with aphasia」ということばをいただきました。

 入学してからまだ2週間ですが、一つ一つを学びながら、再来年の春には、今回の発表を初心として振り返られることを期待しています。 

 

 

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