老人ホーム・介護施設で体操のボランティアを実施しました! Vol.4
2017年2月8日
本校では、社会・地域貢献の一環として高齢者を対象に「介護予防教室」を開催しています
今回は1月16日と26日の2日に分けて、大阪市東淀川区にある「淡路在宅サービスステーションひざし」のディサービスの利用者様に対して、「健康体操」「認知症予防体操」を実施してきました
本校理学療法士学科教員の河野先生と新谷先生が指導にあたり、昼間部1年生の学生1名がボランティアとして来てくれました。
まずは準備体操として椅子に座ったままできるストレッチ体操をしてもらいました
座った姿勢で手足を大きく振ったり、体幹をひねったりします。
次に、「認知症予防体操」として「字の色を言おう」というゲームをします。
例えば、黄色で「白」という字を示して、「この字の色は?」と聞きます。字の色である「黄色」と答えるところを思わず字の読み方を読んで「白」と答えてしまう人が何人もいます。また記憶ゲームとして、数字の札3枚を3秒程見せてすぐに隠します。それで「今の数字は?」と聞いて答えてもらいます。少し難しいゲームですが、間違いながらも皆さん楽しく答えてくれました。
次に両手をあげて「グー」「チョキ」「パー」を左右交互に出してもらう指の運動をしてもらいます。左右違うものを出すのは少し難しく、脳トレとして簡単にできる体操です。
最後に河野先生とじゃんけん対決です
河野先生が先に出す「グー」「チョキ」「パー」に対して勝つものを、後出しですばやく出すというじゃんけんゲームです。
利用者の皆様に楽しんでもらうことができました
利用者様に「また来てね!」と声をかけていただき、ディサービスのスタッフの皆様からも大変喜んでいただくことができました。
次回は2月15日にも行かせて頂くことになりました。
これからも様々な地域で、このような活動を続けていきたいと思います
理学療法士学科【夜間部4年制】
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