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作業療法士学科 手のコンディションが動作に結びつくまで

2017年5月15日

今回紹介する「作業療法総合実習」という授業は、実習に行く学生が患者様に対して行う治療などを学ぶものです :shine:
昼間部3年生の授業の様子を覗いてみましょう :eye:

写真①

講師に大阪回生病院の森先生をお招きし、治療法について講義をしていただきました :up:

写真②

脳梗塞の後遺症を持つ患者様は、麻痺により肩周辺が後ろに引かれた状態が続き、寝返りや起き上がりといった動作が難しくなります :sweat01:

今回はそれらの動作に関係する手の状態のコンディション作りについて教えていただきました :wink:

最初に背中の筋肉を伸ばして柔軟にし、体を動きやすくします :scissors:

写真③

写真④

次に、四つ這いになり手を内側に入れると、後ろに引かれていた肩が前に出ます :-D

写真⑤

これらの動作を患者様が自分自身で行えるようにする必要があります :good:

人には寝返りや起き上がりなど、生きていく上で欠かせない動作があります ;)
脳梗塞などの患者様は、肩が後ろに引けるなどの麻痺があり、生活しにくくなっています :coldsweats:

しかし、ちょっとした工夫を患者様に教えるだけで生活しやすくなる可能性があります :wink:

今回の授業で学生達はそのことを学べたのではないでしょうか :flair:

:night: 作業療法士学科【夜間部4年制】
授業の様子を動画で配信中☆

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