作業療法士学科 チーム医療論⑤
2018年5月24日
将来のチーム医療実践に向けて、多職種連携について学ぶチーム医療論
今回は、話す・聞く・食べるのスペシャリスト、言語聴覚士の先生の授業を受けました。
作業療法士は食事やコミュニケーションに関わるので、言語聴覚士とは同じ領域に関わる専門職になります
講師の先生は、患者さんの食事に関わるときに、言語聴覚士は嚥下(飲み込み)や口腔(口の中)機能に関わり、作業療法士は食べ方の練習や道具の工夫をします、とお話されていました
それぞれの専門職が補い合うことで、初めて患者さんのリハビリができるんですね
こちらは、声の出るメカニズムを体験しています
学生さんの感想です
●言語聴覚士の行う口腔・嚥下機能や基礎訓練と作業療法の行う食べ方の訓練・指導・援助が互いに繋がっていることを知り、多職種との連携を感じました。
●言語聴覚士は作業療法とパートナーでお互いにどちらかが欠けてもだめな存在だと思った。チーム医療の支えが患者様だけではなく、自分たちも支えられていると感じました。
言語聴覚士の役割を知り、作業療法士との共通点と違いについて理解が深まりましたね