診療情報管理士学科「スクーリングレポート」
2013年7月2日
診療情報管理士学科では、※提携大学の単位を履修・修了することで、
「大学卒業資格」が取得できます
(※中部学院大学)
今回は、単位取得のための授業のひとつである「スクーリング」の様子をレポートしました
講義名は「社会福祉援助技術演習」です。
社会福祉士の相談援助における基本的な技法を学びます
「ノンバーバル(非言語的)コミュニケーション」という言葉を聞いたことはありますか?
顔の表情や声の大きさ、視線、距離感、身振り手振りなどによるコミュニケーションのことです
(対して、会話や文字などによるコミュニケーションは「バーバル(言語的)コミュニケーション」です。)
今回は、ノンバーバルコミュニケーションを実践し、体感する授業です
二人組になって、クライエントとソーシャルワーカーの役をします。
座る距離や顔の表情、聴く態度などを変えることで、クライエントが受ける印象について話し合います。
背中合わせだと何だか楽しそう
寝そべっています(笑)
こんな態度で聴かれたら、どんな印象を受けるでしょうか・・・。
いかがですか?
普段のコミュニケーションにも活かすことができる興味深い内容でしょ :D
自分と他人との共通点や違いを知ることは、互いの理解を深めることに繋がります。
授業後、学生さん達は、この体験によって得られた気づきを熱心に振り返っていました
最後に、担当の松原先生がこんな想いを語ってくださいました。
「いかにクライエントの本音を引き出せるかは、ソーシャルワーカーに求められる能力の一つ。
クライエントの立場に立ち、“傾聴・共感・受容”ができる医療従事者になってほしいです。」
授業に興味を持たれた方は、診療情報管理士学科をチェック★