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理学療法士学科 授業紹介「コミュニケーション論」

2013年7月2日

コミュニケーション論は、患者様はもちろん、病院スタッフや患者様のご家族との関係を築けるように、社会人としてのマナーを学ぶ授業です :pencil:

今週、昼間部1年生・夜間部1年生ともに実施した「面接OSCE」に向けての練習をご紹介します :D

まず、先週の授業ではグループで「50歳主婦の一日」を考えてもらいました。
だいたい皆さんのお母さんより少し年上というイメージですね :flair:

家の間取り図を渡して、一日の生活でどのような動作を実際に行うかを細かく書き出しました。

そして今日は「もしその50歳主婦が、肩が痛くて手が挙がらなくなったら何ができなくて困るか?」を考えました。

考えた後に、学生役と患者役に分かれて医療面接の練習です。
学生が患者様にする質問は「今、何が一番困っていますか?」です。
この一つの質問から話を広げていきます。

学生たちは今までの授業で学んだ「聞き方」や「敬語」、「意図を読む」ということを総動員させて3分間話し続けます。

3分間話ができるようになったら、さらに前置きも付け加えます。

・挨拶する時の目線の高さの合わせ方
・座る時の声のかけ方
・患者様の氏名確認
・体調確認など・・・
本題に入る前に初対面の医療系学生として押さえておかなければならないことがいくつかありますので、それを実践していきます。

今度は5分間です :coldsweats:

さすがにいきなり5分は長かったようです :sweat01:

面接OSCE本番は5分ですので、これから練習していけば5分は話ができるようになると思います :up:

来週は、入院患者様を想定して同じように動作から考えていきます :D

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