ブログ

理学療法士学科 授業紹介⑪ 『理学療法評価学Ⅰ』

2021年8月23日

授業紹介第⑪弾

前回までの内容は学科ブログ一覧ページよりご覧ください

https://www.ocmw.ac.jp/contents/blogs/rigaku


今回ご紹介する授業は、高田先生が担当する「理学療法評価学Ⅰ」です


「理学療法評価学Ⅰ」は理学療法士の基礎となる、

【関節可動域測定(関節の角度を測定)】【徒手筋力検査法(筋肉の強さを測る)】を学びます

例えば、膝の手術をした患者さんの【膝関節の角度や筋力を測定】することで、今の状況を把握し、理学療法の治療効果を判定(治療後に可動域がupしている等)する為の知識や技術を練習して磨いていきます


筋肉を測る為には、患者さんに対して負荷をかける必要があります

測定者もある程度の負荷をかける為の筋力が必要です

そこで

効果的な筋力増強方法も教えます

筋肉には【求心性収縮】と【遠心性収縮】があります

上腕二頭筋を鍛える為に肘を曲げながらダンベル運動をする場合、肘を曲げるときは上腕二頭筋には【求心性収縮】となり、曲げたところから肘を伸ばす場合は【遠心性収縮】がかかります


筋肉への負荷は【求心性収縮】より【遠心性収縮】の方が、約1.5倍の負荷がかかります

なので、上腕二頭筋を鍛える場合は、ゆっくり肘を曲げたところから伸ばすほうがより筋力に負荷がかかり、筋力アップにつながります

あわせて読まれている記事

記事一覧

もっと詳しく知りたい方は