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作業療法士学科 夜間部1年生「リハビリテーション概論」

2013年7月23日

夜間部1年生「リハビリテーション概論」の授業で当事者の方に授業をしてもらいました :sign02:

前回も当事者の方にお越しいただきました☆

今回は精神障がいをお持ちの二人です。

お二人ともぱっと見た目は特に大きな障がいを持っているようには思えません。
でも、目に見えない障がいをお持ちなのです。

気分が落ち込む、見えないものが見える、不安に襲われるなどなど
精神障がいは目に見えません。

だからこそ、周囲の人に理解してもらうことがとても難しい障がいです :sweat01:

気分が落ち込むことぐらい私にだってあるよ・・・怠けているんじゃないの??
そんな誤解を招きます :(

今日は当事者の方からご自身の体験を赤裸々に聞くことができました。
すぐにすべては理解できないかも知れませんが、「精神障がい」の理解に少し近づくことができたように思います。

印象的な感想を紹介します :)

その人のありのままを受容する(受け入れる)大切さを知りました

障がいがあることをマイナスと考えないのはすごいと思いました

作業療法士になったら専門家目線でなく、一人の人として関わって行きたいと思いました


このように当事者の方の話を講演形式で聞くことはなかなかできません。

学生さんにとってはとてもいい機会になったと思います!!

当事者の方の言葉で印象的な言葉がありました。

「病気や障がいと生きていくことがライフワークです。がんばらない、無理しないのが一番」

「どんな自分でも好きになる。障がいがあっても自分を好きになる。障がいがあってもマイナスじゃない」

「専門家だけじゃない目線を持って欲しい。その人がどうやったら本当に幸せになれるか考えて欲しい」

今回の講演で、人が生きる上で大切な事を教わりました :heart02:

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