奨学金について学ぼう!
2023年2月28日
「本学生支援機構」の奨学金を利用している学生さんは「奨学金継続願」を提出(入力)する時期となりました
イフクでは昨年12月と今年1月に、クラス単位で「奨学金の次年度継続に関する説明会」を行っています
そこでは、日本学生支援機構「給付奨学金継続願」や「貸与奨学金継続願」準備用紙の書き方を説明しました
その後、この「奨学金継続願」なるものをインターネットで入力しないといけません
その入力をしなければ4月からの振込が停止されてしまうのです
しかし、様々なことを入力しないといけないので面倒と感じる人も多いかもしれません
特に一人暮らしの1年生は、入学金や諸費用、授業料、家庭からの仕送り、家賃など細かく記入する欄があり、また、収入の他に一人暮らしの支出も記入しないといけませんきっちりと家計簿をつけてないとなかなか苦戦しますね
ちなみにこの「奨学金継続願」では、以下の点について厳格に審査されます
(1)人物について
生活全般を通じて態度・行動が奨学生にふさわしく、奨学金の貸与には返還義務が伴うことを自覚し、かつ、将来良識ある社会人として活躍できる見込みがあること
(2)健康について
今後とも引き続き修学に耐えうるものと認められること
(3)学業について
おおむね標準的に単位又は科目を修得しているとともに学修の意欲があり確実に卒業できる見込みがあること
(4)経済状況について
修学を継続するため引き続き奨学金の貸与が必要であると認められること
文面で見てしまうと中々大変そうですが、真面目に学生生活を送り、全部の質問に真面目に回答すれば、大丈夫です
「給付奨学金」の継続の為の下書き作成は、それほどややこしい箇所はありません
ですが、「貸与奨学金」の継続の場合はいくつか準備する事柄や入力箇所が多くあります
①保護者様の収入に関する証明書を準備すること
②その証明書の中から、1年間の所得金額の記入欄があること
③学生本人の1年間の収入・支出に関する記入欄があることなどなど
この時期は、後期試験と重なり大変だと思いますが、「スカラネットパーソナル」からのこの奨学金継続願の入力が必須となりますので、下書き用紙を準備してしっかり入力しましょう
でも安心してください
わからないことがありましたら、奨学金担当者がお答えいたします