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作業療法士学科 防災コーディネーターコース 『31年目の1.17に寄せて──“備える”から“支える”へ』

2026年1月17日

1995年1月17日、阪神・淡路大震災が私たちに残した教訓は、今も深く心に刻まれています

あれから31年。大阪医療福祉専門学校 作業療法士学科夜間部では、防災と福祉の連携を学ぶ「防災コーディネーターコース」を通じて、次世代の支援者を育てています。

“もしも”のとき、地域で誰かを支える力を持つ作業療法士へ──その一歩を、今ここから踏み出しています

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防災に本当に必要なこと──自助・共助・公助の視点から


災害時の支援には、「自助・共助・公助」という3つの柱があります

中でも、自助(自分の命は自分で守る)と共助(地域や周囲と助け合う)は、発災直後の命を守るために欠かせない力です。

「防災コーディネーターコース」では、まさにこの自助・共助の視点を軸に、作業療法士としての専門性を活かした支援を学びます。

“備える”だけでなく、“支える”ために。

そして、誰かの「助けて」に気づき、行動できる人になるための力を育てています。

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共助を育てるには、地域とのつながりから──「遊び」も防災の入り口に


共助の力を育むには、日頃からの地域づくりが欠かせません。

そのため、「防災コーディネーターコース」では、地域イベントへの参加や企画を通じて、住民とのつながりを深めています

たとえば、あるイベントでは
「作業療法士 × 防災 × 遊び」をテーマに、子どもから高齢者までが楽しみながら防災を学べるブースを企画。

遊びを通して「もしも」のときに役立つ知識や動きを体験してもらい、地域の中に自然な“共助の芽”を育てています。


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住之江区での実践──当事者とともに、地域を歩き、遊ぶ

さらに、住之江区の当事者部会との連携では、より実践的な共助の形を学んでいます。

当事者の方々と一緒に街を歩き、バリアや危険箇所を確認する「街歩き」では、災害時にどこがリスクになるのかを当事者目線で体感。

また、老健施設ではモルック大会を開催し、遊びを通じて交流と支援の関係性を築きました。

こうした活動は、災害時に必要な「顔の見える関係づくり」そのもの
共助の力は、日常の中でこそ育まれるのです。

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支える力を、地域とともに育てる

「防災コーディネーターコース」の学びは、知識や技術だけではありません。
それは、地域とつながり、共に考え、共に動く力を育てること。

そして、作業療法士としての視点を活かしながら、誰ひとり取り残さない支援を実現するための準備でもあります。

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災害支援の“リアル”を学ぶ



「防災コーディネーターコース」の大きな特長のひとつが、現場経験豊富な教員による指導です


指導教員は、
「2011年 東日本大震災」「2016年 熊本地震」「2018年 大阪北部地震」「2024年 能登半島地震」など、複数の災害現場で支援活動を行ってきた実践者。

さらに、日本作業療法士協会 災害対策課委員、大阪府作業療法士会 災害対策担当理事として、制度や体制づくりにも深く関わっています。

その知見は、災害時の対応だけでなく、平時からの備えや地域との連携のあり方にも活かされ、学生たちの学びをより実践的で深いものにしています。


大阪医療福祉専門学校 作業療法士学科夜間部の「防災コーディネーターコース」では、こうした現場の課題に真正面から向き合い、作業療法士としての専門性を活かした支援を学び続けています

防災コーディネーターコースを詳しく知る→https://www.ocmw.ac.jp/gakka/sagyo/disaster/


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