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言語聴覚士学科「失語症TOMOの会のクリスマス会☆」

2013年12月15日

12月上旬、「若い失語症者のつどいイン関西(TOMO)のクリスマス会」を本校で行いました :sign02:

本校からは、1年生・2年生合わせて9名の学生がボランティアとして参加しました :tulip:

TOMOの会では、若い失語症の方を中心として、当事者の方とご家族の方が様々な活動に取り組んでおられます。
その活動をお手伝いするのが言語聴覚士 :sign01:

病院内だけのリハビリテーションで終わるのではなく、病院を退院した後も、地域でその人らしく生きていけるように、そっとサポートし続けることも言語聴覚士の仕事です。

本校の卒業生もサポートメンバーとして、たくさん来てくれていました :sign02:

在学中から積極的にボランティア活動に参加し、それを通して学んだことを現場で活かしながら活躍している卒業生たち。頼もしいですね :D


クリスマス会らしく飾り付けをしています :shine:


ナイスアイディア :good:

クリスマス会の第一部は、失語症や構音障害(発音の障害)などの言語障害を持つ方々とそのご家族が、演劇に挑戦するというドキュメンタリー映画の鑑賞をしました。

言語障害を持たれた方々が、「想いを伝えたい」と練習に励む姿やそれを支えるご家族の姿を見て、参加された当事者の方々はもちろん、学生たちも胸が熱くなりました :heart02:

第二部は自己紹介やプレゼント交換などに大盛り上がりでした :D

私が頂いたプレゼントをお見せしますね。
これは、参加されていた当事者の方が絵を描かれたカレンダー :sign02:

どれもあたたかな絵で大感激しました :heart02:

Sさん、ありがとうございます。1年間、Sさんの絵を見ながら癒されます :lovely:

失語症では、言語中枢のある左の脳が損傷を受けるため、多くの方は利き手である右側に麻痺が残る場合が多いのです。

そのような状況の中でも、当事者の方の活動報告では、書道や絵手紙で個展を開かれた方や、風船バレーの代表選手になられた方、障害者卓球に挑戦された方、スキューバーダイビングに挑戦された方のお話を聞くことができました :flair:

学生からは、『当事者の方々の前向きな生き方を知ることができ、元気をもらうことができた1日でした。』という感想が聞かれました。

日々の勉強も忙しいのですが、ボランティア活動にも積極的に参加しています :good:

そんな学生生活についても、12月22日の特別イベントで在校生がお話しちゃいます :up:

興味のある方はぜひ、ご参加ください :happy:

:diamond: 12月22日(日) :diamond:

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