理学療法士学科 実習前に実技試験を行いました!
2016年9月2日
理学療法士学科の昼間部2年生と夜間部3年生は、来年の1月から学外実習が始まります
学外実習に行くためには、本校で実施する実技試験に合格しなければなりません
実技試験では実習で担当する患者様を想定し、様々な症例に対して検査・測定を行います
内容は、
脳卒中片麻痺症例の片麻痺運動機能検査と移乗動作介助、対話による情報収集
大腿骨頚部骨折(内側型)に伴う人工骨頭置換術後症例の関節可動域測定
徒手筋力検査
の3種類です
また、患者役は臨床現場で理学療法士として活躍している卒業生にお願いしています
臨床経験に基づいたアドバイスをもらうことができ、とても頼りになる存在です
検査測定を実施する前に、自己紹介と検査・測定の目的を説明しました
その後、いよいよ検査・測定を実施します
まずは股関節の関節可動域の測定を実施
続いて、左片麻痺を想定した患者役に対し、片麻痺運動機能検査を行っている様子です
同じく左片麻痺を想定した患者役に移乗動作の介助と対話による情報収集を行いました
実技試験が終了した後は、良かった点や今後の課題を評価者である教員と患者役の卒業生からアドバイスをもらいます
学生達は自分の課題を真摯に受け止め、しっかりとメモに残しています
このメモを取るという作業も、実習では非常に重要です
近い将来、実際に担当させていただく患者様のためにも、今回見つけた課題に一生懸命取り組み、これからも練習に励んでくれることを期待しています
理学療法士学科【夜間部4年制】
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