視能訓練士学科1年制 授業をのぞいてみましょう♪
2014年5月27日
視能訓練士学科1年制の本日の授業風景です :D
眼の解剖も一通り勉強し、本日は涙の量の測定実習です!
涙には眼の表面を保護したり、栄養を補ったりする働きがあります
涙の量が不足するとそうした働きを維持できなくなり、様々な眼のトラブルの原因になります。
あなたの眼の涙液量は足りていますか??
学生同士で検者被検者となり実習開始です
まずは「着色綿糸法」です
特殊な薬品で加工した綿糸を下まぶたにつけます。
赤く染まった部分をチェックし、涙液量を測定します。
正常値は?
被検者の涙液量は大丈夫?
もしかしてドライアイ?!(((°д°;))))
次は「シルマー試験」です。
棒状の検査紙を下まぶたに挿入します
先ほどの「着色綿糸法」より検査紙による痛みや異物感を感じやすいので要注意!
正しく検査できると、患者様の負担が減り、正確な数値が出ます:flair:
検者、被検者両方の立場を経験し、患者様に負担をかけない迅速で正確な検査技術を身につけていかなければなりません
検査が終わったら検査用紙に貼り付け、測定値を記載します。
このデータは今後コンタクトレンズ実習の際に自分の眼の状態を知るデータとして活用します!
それぞれの授業はつながっていて、あらゆる面から眼について学び、知識を習得していきます
毎日実習と勉強は大変ですが・・・みんな頑張っていますよ