「大阪30K 冬大会」のボランティアスタッフとして本校学生が大活躍!
2016年1月19日
西中島地区の淀川河川敷で行われた「大阪30K 冬大会」(30km走のマラソン大会)で、本校ブログではお馴染みとなりましたメディカル・トレーナー部の部員26名と理学療法士学科 昼間部1年生のスポーツセラピーコースの学生20名、学生有志4名、そして教員2名の総勢52名もの大所帯で、ボランティアスタッフとして大会の運営をサポートしました
主な担当業務はランナーの皆さんのケガの応急処置やテーピングを含めたケア全体と、給水所やスタート時の整列業務等で、大会運営の中心スタッフとして活動を行いました
マラソン大会の運営で有名なアールビーズスポーツ財団が主催する「大阪30K(サーティケー)冬大会」は、フルマラソンの42.195kmより少し短い30kmの距離設定
2月から3月にかけて全国各地で開催されるマラソン大会(別府大分毎日、京都、姫路城、高知龍馬、篠山ABC、愛媛マラソン等)で各ランナーが目標を達成させるための調整レース(ペース走)として位置づけられた大会です
なので、各自で設定した目標に向かってただ走るのみ
順位や入賞といった表彰等は一切ありません!
メディカル・トレーナー部は部活動として、理学療法士学科 昼間部1年生のスポーツセラピーコースではコース活動の一環としての参加です
ランナーの皆さんのケガの応急処置やテーピング等のケアを行うコンディショニングコーナーでは、スタートする前から既に大忙し
朝早くからたくさんのランナーの皆さんがケガをしないようにとコンディショニング待ちで既にテント前には長蛇の列が出来ていました
こちらも大切なお仕事!
スタート前、ランナーの皆さんに滞りなく整列してもらうためのプラカード担当
スタートの9:30前の段階で気温3℃、晴天、無風とランナーの皆さんにとっては絶好の条件
緊張感が漂う中、ペースメーカーを含めた総勢2,117名のランナーがスタートしました
コース上に4ヶ所(西中島、赤川架橋、豊里折り返し地点、十三折り返し地点)ある給水所では、メディカル・トレーナー部の部員やスポーツセラピーコースの学生達がランナーの皆さんを応援しながら、ケガ人や体調不良者がいないか気を配りながら給水のサポート
心肺停止等の緊急時に備え、AEDを担いだ移動救護部隊もランナーの皆さんに続いてコースを巡回します
こちらは主にメディカル・トレーナー部のベテラン部員達が担当。
緊張感が漂います
そして、先頭のランナーがあっという間にゴールしたかと思えば、後続のランナーの皆さんも次々とゴール
さて、ここからが我がメディカル・トレーナー部とスポーツセラピーコース1年生達が本領を発揮する時間帯です
コンディショニング・コーナーには、走り終わって下肢部の筋肉や各関節のケアが必要なランナーがたくさん訪れ、菊地先生と学生達によるケアを受けていただきました。
大会が終了するまで常に満員の状態でした
聞いて驚くかもしれませんが、ここにいる学生の約半分は昼間部1年生の学生なんです
彼らもコースの授業で教わった知識と技術を存分に発揮し、しっかり対応できていましたよ :shine:
分からない事も、菊地先生に相談してすぐに適切な対応をします
このように現場での経験を重ねるからこそ、実践力や現場力、コミュニケーション力など、必要な力が磨かれていくのですね
この日、コンディショニングコーナーにお越しいただいたランナーは、スタート前60名、フィニッシュ後190名の合計250名。
当然のことながら、腓腹筋の痙攣や筋挫傷(大腿四頭筋やハムストリングス)、踵部痛など、主に症状は下肢部に集中していましたが、幸いなことに重傷者は無しで一安心という一日でした
メディカルトレーナー部、そして理学療法士学科スポーツセラピーコースの学生は今後もたくさんの現場経験を重ね、どんどん成長していきます
乞うご期待ください
スポーツ理学療法~メディカルトレーナー部の取り組み~
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