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視能訓練士学科3年制 「パッチワークス」を作成しました!

2016年7月15日

毎年恒例になっていますが、2年生が「パッチワークス」を作成しました :flair:

今回は、「視能矯正学各論Ⅱ」という弱視について学ぶ授業の一環で実施しました :notes:

写真①

パッチワークスとは、眼鏡にカバーをして視力の良い方の眼を隠し、弱視の眼を使う訓練をするための道具です。

アイパッチという眼に直接貼るシールもありますが、子どもは肌が弱いので、そのシールを貼ることができません :sweat01:

そのため、弱視の子どもたちのためにこのパッチワークスがあるのです :sign02:

写真②

フェルトを切って、丁寧に縫っていきます :happy:

「将来、自分の子どもに弱視訓練をすると思って作る」
「弱視の子どもやお母さんたちに見本として作る」

など学生はそれぞれテーマを持って作成していきました :sign01:

ワッペンも手作りです :good:

写真③

写真④

愛情たっぷりのパッチワークスが完成しました :D

一般的に、視力の発達時期は8歳までといわれています。
弱視とは、この時期に視力が上手く発達していない状態をいいます。
原因は遠視や乱視などの屈折異常や、視線がずれる斜視など様々です :pencil:

早期に弱視ということを知るための検査を行なったり、弱視の子どもたちのために治療や訓練を行なったりすることが、視能訓練士の重要なお仕事です :note:

:eye: 【視能訓練士学科3年制】の授業の様子はこちら☆

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