第1回学内研修会が開催されました!
2016年9月7日
教職員を対象とした学内研修会が行われました
学内研修会は、めまぐるしく変化する社会環境の中で、常に学生に質の高い教育が提供できるように教職員もレベルアップしていくことを目的として行われています。
今回の研修会テーマは「授業改善および指導法の取り組み」
大阪府教育センター附属高等学校の先生方をお招きし、現在の高校の授業についてご講義頂きました
まずはじめに本校作業療法士学科の加藤先生による「低得点者の指導方法について」です。
成績不良の特徴をしっかりと把握し、一人ひとりに合った対応を行い成績向上に繋げることが重要であるとのお話でした
続いては、今回お招きした大阪府教育センター附属高等学校の先生方からの発表です
始めに教頭の脇田先生による「保健体育科におけるICT機器の活用と観点別評価について」です
ICTとは「Information and Communication Technology」の略称で、ICT教育とは主として動画撮影や分析アプリの活用、プレゼンテーションアプリの利用が挙げられます。
保健体育の授業の例を挙げて頂きながら発表して頂きました
続いては、岡田先生による「英語科における授業時間ごとの目標と観点別評価の実践について」です
これからの社会で求められる課題解決能力を身に付けるために、アクティブラーニングを効果的に取り入れているとのことでした。
学生のモチベーションを維持するためには「できる(わかる)ようになりたい」という気持ちに焦点を当てることが大切というお話をして頂きました
最後は、小山先生による「数学科における授業時間ごとの目標と観点別評価の実践について」です
ルーブリックを用いた評価方法を用いることで、評価のブレが少なくなり、問題解決のための思考力が養われるとのことでした。
講義終了後、ご発表頂いた先生方へ本校の教員から多くの質問がありました
新しい教育観点を多く学べる機会になったようです
以上をもって、第1回研修会は終了です
大変有意義な研修会になったことと思います。
今回ご講演頂いた先生方、誠にありがとうございました。
今年度においてもまた、第2回、第3回と学内研修会を開催し、学生を指導していく立場として常にレベルアップしていけるよう励んで参ります