メディカルトレーナー部活動報告 @武庫川くすのき駅伝大会
2016年9月26日
スポーツの秋
秋になると全国各地で多くのマラソン大会が開催されます。
ということは、我がメディカルトレーナー部がさらに忙しくなる季節
今回は、第22回武庫川くすのき駅伝大会に救護ボランティアとして参加させて頂きました
3キロの周回コースを7名のランナーが一周ずつ、タスキを繋ぎながら走ります。
今回は、主にランナーに向けたコンディショニング指導、テーピング、応急処置を行います
本日は菊地顧問が研修のため不在
理学療法士学科夜間部3年生のK君がキャプテンとして部員をまとめます
K君は開会式で救護ブースの紹介や水分補給の重要性について立派にスピーチしていました
大会当日の兵庫県内の最高気温は前日より5度ほど高く、30度に迫る勢い
高温における熱中症、脱水症状が心配されました。
菊地顧問が不在でもメディカルトレーナー部員は絶対になまけたりしません
「現場での不手際は、医療事故に繋がる」
という菊地顧問の教えを心に留めて活動にあたります
また、本校の理学療法士学科教員の大槻先生が助っ人として加わり、学生の指導、サポートを行います
今回、理学療法士学科と作業療法士学科の学生が18名参加したのですが、そのうち1年生はなんと9名
先輩のように手際よく処置はできないながらも、必死にメモを取って少しでも多くのことを「学ぼうという姿勢」が見られました
最後に全員でハイチーズ
おや、写真にはメディカルトレーナー部員以外にも…
実は、教職員もランナーとして大会に参加しておりました :P
教職員チームの結果は、男女混合の部で105チーム中75位
目標の50位以内には入れなかったものの、健闘しました :D
出場したチームは大会全体で164チーム
日頃走りこんでいるランナーが多かったようで幸いにも重篤な症状のランナーはいませんでしたが、応援に訪れていた観客の方が熱中症で倒れ、救護ブースに運ばれる場面も
高齢の方で対応が難しいケースではありましたが、メディカルトレーナー部員たちは、冷静に状況を判断し、処置にあたっていました
上級学年のメディカルトレーナー部員のレベルは非常に高くなっています
同時に、1年生の「もっと学びたい」という姿勢が垣間見れた嬉しい一日でした。
今後のメディカルトレーナー部の活動も乞うご期待です
スポーツ理学療法~メディカルトレーナー部の取り組み~