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視能訓練士学科3年制 「問診OSCE」の試験に臨みました!

2014年4月30日

視能訓練士学科の最高学年が問診OSCEの試験に臨みました :pencil:

「OSCE(オスキー)」というのは客観的臨床能力試験のことで、もともとは医師や医学生の臨床能力や臨床実技を客観的に評価するために開発された評価方法です :flair:

視能訓練士学科ではこのOSCEを取り入れることで、病院での臨床実習や視能訓練士になり病院で働き始めてからも使える技術を身に付けようとしています。

視能訓練士学科で行うOSCEには、「医療面接」「視野検査実技」などたくさんありますが、今回は「問診」のOSCEです :sign02:

医療の現場で想定される患者様像を設定し、問診することで患者様の訴えや症状を聴き取り、さらに必要と思われる検査を判断し行っていきます。

実際には医師の指示の下に行う検査ですが、想定される検査を考えることで眼科に来られた患者様一人ひとりにより迅速に対応できる視能訓練士になることが出来ます :eye:

今回は1年生に患者様役をお願いしました。

1年生たちは問診や検査に、今回は患者様役として、患者様の立場になって触れることが出来ました。
そして検査をする先輩方の凛とした立ち振る舞いにこれから目指す自分たちの姿を重ね、夢と期待で胸を膨らませていました :heart02:

先輩方は、緊張感漂う中、持てる力全てを駆使してこの試験に臨んでいました。
評価する先生方も、定められた評価点をしっかりと一つひとつ精査していきます。

試験の後は、出来た点・改善する点を学生一人ひとりへフィードバックさせて、将来へ繋がる技術へと磨きをかけていきます :shine:

このような試験を乗り越えて、目指すは即戦力の視能訓練士です :rock:

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