視能訓練士学科3年制 パッチワークス作成☆
2014年7月18日
今年もこの授業がやってまいりましたー
「パッチワークス」というのは、眼鏡にカバーをして視力の良い方の眼を隠し、弱視の眼を使う訓練をするための道具です
毎年「視能矯正学各論Ⅲ」という弱視について学ぶ専門科目の授業で作成しています。
ちなみに弱視って…?
コンタクトレンズやメガネをかけても、視力が回復しない状態のことです。
アイパッチといって、眼に直接貼るシールもありますが、肌の弱いお子様にはシールを貼ることができません
そんなお子様のためにパッチワークスがあるんです!
最近は市販のものもありますが、このように自分たちで作成することもできます
チクチク縫って…
真剣です
カバーの横が無地で寂しい!と、このように刺繍をしたり、水玉をつけたりと工夫する学生もいました。
このように患者様の立場に立って考えることも医療従事者にとって大切なことですね
何らかの原因があって視機能の発達が遅れているお子様に訓練をしたり、楽しく訓練ができるようお手伝いをすることも、視能訓練士にとって大切なお仕事のひとつです
自作のパッチワークスを使って、きっと将来活躍してくれることでしょう。
目指せ!!未来の視能訓練士