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作業療法士学科 地域作業療法学(避難所運営ゲーム HUG)

2019年12月17日

地域作業療法学の授業風景をご紹介します


作業療法士の地域での活躍できる場の一つに、災害支援があります

作業療法士が行う災害支援では、体育館などの避難所で生活する方々のダンボールベッドの高さ調節や、入口の段差解消などの環境調整や生活不活発病予防になります


授業では、避難所のイメージを持つために、まずは『避難所運営ゲーム:HUG』を行いました

『HUG』では、避難所の管理者として避難者への対応をしてもらいます


どんどん来る様々な要因を持った避難者さんからの要望に対応します

最初は戸惑いながらも、自然と役割分担がされ、みんな積極的に参加していましたよ


避難所運営では、支援物資の案内や避難所のルールなども貼り出す必要があります

各チームで貼り紙の内容について発表しました ここでは、伝える難しさを感じていました


一番クラス投票を獲得したグループです


今回の経験を活かし、卒業後は毎年のように生じている災害への支援活動へ手を挙げてくれる作業療法士になってもらえればと思います

次回は、実際に支援活動を行った学科教員による支援についての授業を行います

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