診療情報管理士学科 同行援護従業者養成研修【ガイドヘルパー】
2021年1月18日
視能訓練士学科1年制進学コースの学生は、冬休みを利用して同行援護従業者養成研修【ガイドヘルパー】を受講しています
同行援護従業者養成研修【ガイドヘルパー】とは、障害者総合支援法の障害福祉サービスに分類される同行援護(ガイドヘルプ)を提供する専門資格です
視覚に障害のある方たちは、道路上の段差や放置自転車、買い物での値段表示や賞味期限、飲食店のメニュー内容やバスの空席状況などが分からず困ることが少なくありません
適切なサポート方法を学ぶことで、街で出会った視覚障害の方に、「お手伝いしましょうか?」と自信を持って声をかけられます
また、同行援護事業所に登録することで、ガイドヘルパー業務に就くことも可能になる資格です
研修中は、実際に視覚障害の方に講義をして頂きます
1日目は障害者の心理や福祉サービスなどを学びました
2日目は、実際に視覚障害の方と歩く時の練習をしました
「しっかり脇をしめて誘導すること」、「言葉で情報を伝えること」が大切です
3日目は、実際に外に出て歩行をしました
エレベータや歩道の介助も行います
その他にも視覚障害者の体験として、アイマスクをして食事をしました
何を掴んでいるか分からないこともありました
最後に修了証をいただき、研修終了です
みんな、この研修で少しは自信をもって視覚障害の方へ接することができそうですね