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こどもリハビリテーション支援専攻コース 特別講義♪

2021年6月22日

先日、「こどもリハビリテーション支援専攻コース」の顧問である、滋慶医療科学大学大学院 岡耕平先生にご講義いただきました


岡先生は、「⼈間の適応認知⾏動とその⽀援」に関する研究をされており、多数のご講演もありお忙しい中、貴重なお話を聞かせていただきました


中でも興味深かったのが、「こどもをみるには知識と技術が必要」という内容です

以下、先生と学生の会話です


○岡先生「自転車を絵で描いてみて!」

●学生「えぇ~!(一生懸命書く)」


○岡先生「自転車の前輪と後輪をチェーンで繋いでいる人、いるよね!?」

●学生「ほんまや!!!(爆笑)」


○岡先生「自転車の前輪にチェーンがついていたら、自転車の向きを変えられないよね。自転車がどうやって動くのか、そのためには自転車はどうなっていないといけないか、知らないと書けないよね。」

●学生「確かに、、(感心)」


こどもをみるには、「こどもの動き」、「こどもの行動」についての知識、アプローチする技術が必要だということを、楽しく学ぶことができました


「障がいがあるところを直す」という考え方だけでなく、「障がいがあっても周りの環境・対応を変える支援をすることで、その人の不利益を低減できる」

そんな支援ができるセラピストになってもらいたい、というメッセージを頂きました


学生たちも、終始熱心に話を聞いていましたよ


自転車の話については、Twitterで動画が見れますのでぜひご覧ください

https://twitter.com/osakaihuku

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