学校からのお知らせ

教職員研修会を行いました。

2013年11月20日

学生を教育する立場の教員にとって、「学生の文章表現や読解能力の低下をどう指導するか」は大きなテーマです。

そこで本校では、11月15日(金)、教職員対象の研修会を行いました。

講師は、土井 玉男先生(滋慶学園フループ 教育顧問)と
大牧 良平先生(神戸医療福祉門学校三田校 理学療法士科 教員)です。

まず土井先生より、授業で使用されている「文章表現記録ノート」の実例を挙げてお話していただきました。

学生が思ったことや感じたことを自由に書き、まず「書く抵抗感」を減らすこと、
また「文章表現」という国語の授業をするのではなく、実際に「報告書を書く」ことを目的に持つことが重要だと教えていただきました。

続いて、実際に授業を行われた大牧先生より具体的なお話がありました。

講義のポイントを押さえて、講師の話を聞きながらメモをとり、指摘された文章表現の手法を用いて書くことができているなど、的を絞った「聞く力」や「書く力」が向上していることがわかり、回数を重ねる度に「記録ノート」が見られました。

このように、本校では学内研修を行い、教職員全員が、学生の教育の向上のために成長していくことができるように努力しています。
学生だけでなく、教職員も「勉強する」「成長する」ことを忘れずに、頑張っていきます!!


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