メディカルトレーナー部 秋の活動報告@滋賀~救護ボランティア編~
2016年10月24日
秋はマラソンシーズンのスタートということもあってメディカルトレーナー部は大忙し
今日のメディカルトレーナー部は滋賀県
毎年秋の恒例行事になりつつある「2016びわ湖高島栗マラソン」に今年も救護ボランティアとして参加させて頂きました。
今回の救護ボランティアには16名のメディカルトレーナー部員が集まりました
理学療法士学科と作業療法士学科の学生です
昨年参加した部員も今回初めて参加する部員も皆引き締まった表情で今回の救護に臨みます
さらに、今回はメディカルランナーとして職員も参戦しました
経口補水液、消毒液、絆創膏、テーピングを携帯し、ランナーとともにコース(ハーフマラソンの部)を走りながら、必要であれば処置も行います。
教職員と学生が一体となってランナーをサポートしました
メディカルランナーは今回始めての試みだったのですが、腓腹筋の痙攣による処置が2件、また、股関節痛のランナーの給水所への搬送が1件と合計3件の対応を行いました。
メディカルランナーの必要性を感じました
今回の発見の一つです
びわ湖高島栗マラソンでは、
2km、クォーターマラソン、ハーフマラソンの3競技が実施されます。
総勢2525名のランナーが走りました
大会当日は、非常に日差しが強く、雲一つない天気
ランナーにとっては厳しい環境でした…
日射病による痙攣や脱水症が心配されます
今回の主な業務は給水所のサポートと救護ブースにおける救護活動
「しっかり給水してくださーい 」
と声を張ってランナーに給水を促します。
一方で救護ブースには、転倒による出血、脱水症、痙攣などを起こしているランナーが続々と…
重篤な症状のランナーの場合、
ドクターや看護師と連携して業務にあたります。
レース終了後、低ナトリウム血症により点滴を必要とした女性ランナーが2名
多くのランナーが日射病の症状を訴えて救護ブースを訪れました
今回一番関心したのが、ドクターや看護師との連携の良さ
「チーム医療」の大切さが叫ばれる今の医療業界ですが、メディカルトレーナー部員はその方法、重要性を活動の中で学び取っているようです
最後に、主催者の高島市教育委員会の方からお礼の言葉を頂きました
高島市教育委員会様からは多くのイベントで救護ボランティアのオファーを頂いております
地域貢献・社会貢献を目指す本校の取り組みが多くの方から評価されて本当に嬉しいです。
これで本日の活動は終了…ではございません
合宿所に行き早速、本日の反省会、そして、次の活動に向けた研修です
その様子は明日公開予定ですので、乞うご期待
スポーツ理学療法~メディカルトレーナー部の取り組み~
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