「兵庫・加古川30K」に大会運営・救護ボランティアとして参加しました!
2017年1月21日
兵庫県加古川市の加古川みなもロードにて開催された「兵庫・加古川30K(サーティーケー)」に大会運営業務全般と救護のボランティアとして参加しました
マラソン大会の運営で有名なアールビーズスポーツ財団が主催する「兵庫・加古川30K」は、フルマラソンの42.195kmより少し短い30kmの距離設定
京都マラソン、姫路城マラソン、泉州国際市民マラソンなど冬のマラソン大会での目標達成に向けて「脚づくり」をするための調整レースとして位置づけられた大会です
前回の「大阪30K」でのボランティアの様子はコチラ
「大阪30K 冬大会」のボランティアスタッフとして本校学生が大活躍!
フルマラソンの前哨戦として利用するランナーが多く、日頃走り込んでいるランナーが約800名集まりました
今回のメンバーはこちら
メディカルトレーナー部21名と顧問の菊地先生、診療情報管理士学科の学生4名、事務局スタッフ6名の総勢32名
部員はもちろん、診療情報管理士学科の学生と事務局スタッフも駆けつけ、教職員と学生が一丸となって大会をサポートしました
大会当日、加古川市の最高気温は3度 さらに、河川敷ならではの強風
そして、時折降雪もあり、ランナーの皆さんにとっても我々ボランティアスタッフにとっても大変厳しい条件での活動になりました
そんな中、私達ボランティアスタッフの仕事はスタート前から始まります
まずは「ランナー受付」
大会本部のスタッフさんと一緒に、本校の事務局スタッフが大活躍
次に「フードサービスコーナー」
パン、おにぎり、ジュース、コーンスープ、カフェオレなどをランナーの皆さんに提供します
完走後のコーンスープの評判は上々でした
こちらは「手荷物預かり所」
特に込み合うことなく迅速に業務をこなしていました
そして、今やメディカルトレーナー部の十八番となっている「救護ブース」
レース前にコンディショニングのケアを希望するランナーが多く集まりました
そして、スタート直前の「ウォーミングアップ体操」という大役も任されました
こちらは菊地先生と部員達が担当
レースが始まると、スタート・ゴール地点と2.5(中間)km地点、5km(折り返し)地点の3箇所の給水所でランナーの皆さんをサポート
スタート・ゴール地点の給水所では、診療情報管理士学科の学生が大活躍でした
ランナーの皆さんに「頑張って下さい!」と声を掛けている姿が印象的でした
また、「観察部隊」としてメディカルトレーナー部員が自転車でレース会場を巡回
レース中に体調不良者やケガをしたランナーがいないか目を光らせていました
さらに、「ペースランナー」として本校の事務局スタッフがレースに参加しました
ペース設定はサブスリーペース(フルマラソンで3時間を切るペース)という本日のペースランナーの中では一番速いペースを担当、これも大役
「ランナー受付」、「フードサービス」、「荷物預かり」、「救護ブース」、「準備体操」、「給水」、「ペースランナー」と幅広い業務を任されました
マラソン終了後は外傷よりも低体温症で救護ブースに運ばれてくるランナーが目立ちました
菊地先生や看護スタッフの指示のもと、部員達もすぐさまケアにあたります
今回はあまりの寒さにゴール後早々と帰宅するランナー達が多くいましたが、ブース終了間際に何故か女性のランナーが多くブースを訪れました
来られたランナーの皆さんは極寒の中、長時間走ることによって低体温症を引き起こされたようです
メディカルトレーナー部員に加えて診療情報管理士学科の学生、事務局スタッフが大会本部のスタッフと連携して無事大会を終えることができました
学生が大会運営に携わる様々なスタッフと連携を取ることによって、協働することの難しさや大切さを学ぶことができたのではないかと思います
大阪医療福祉では社会貢献活動として、多くのボランティア活動に参加しています
目指す職業の専門知識や技術を磨くことはもちろん大切ですが、医療従事者として必要なことは何かを活動を通して学んでいます
そして、同じアールビーズスポーツ財団が主催する「大阪30K(冬大会)」が1月28日(土)に淀川河川敷で開催され、メディカルトレーナー部が再び救護スタッフとして参加します
次回の活動報告を楽しみにお待ちください