老人ホーム・介護施設で体操のボランティアを実施しました! vol.3
2016年10月11日
本校では地域貢献の一環として、地域の老人会をはじめ介護老人保健施設や有料老人ホームを訪問して「介護予防教室」を開催しています
大阪医療福祉がある大阪市淀川区では、
「淀川区の高齢者がいつまでも元気で、なるべく介護がいらないような住み慣れた地域で暮らしていけるように」
というコンセプトで活動しています
今回は淀川区神津地区女性会の第2回学習会に理学療法士学科の河野先生と新谷先生が招かれ、「肩凝り体操」と「尿漏れ予防体操」、「認知症予防の心得」について1時間半の講演をさせていただきました
当日はあいにくの雨となりましたが、40名以上の方にご参加いただきました
まず、河野先生より「肩凝り体操」について指導しました
1人で簡単にできる首や肩周辺の筋肉のストレッチを指導しました
「肩がスーッと軽くなった」との嬉しい感想をいただきました
次に新谷先生より、女性にとって悩みの多い尿漏れを予防することのできる簡単な体操を指導しました
皆さん熱心に取組んでいただきました
さらに新谷先生の指導で、「全身調整運動」として「365歩のマーチ」という歌に合わせた体操をしました
皆さんが知っている歌を楽しく歌いながら体操することができました
さらに河野先生より「認知症予防の心得」として、認知症にいい食べ物や日常生活の中での工夫、認知機能の鍛え方について指導しました
河野先生の母親の実体験に基づいたお話に、メモを取り大きくうなずきながら、自身に置き換えて聞いて下さいました
最後に、認知症の予防効果のある頭を使った体操を皆で行いました
失敗してしまう方もいましたが、常に笑いは絶えず、楽しく行うことができました
次回もぜひお願いしたいと言っていただき、我々にとっても楽しい活動となりました