メディカルトレーナー部 秋の活動報告@ユリカモメマラソン in 武庫川
2016年11月4日
メディカルトレーナー部の活動報告はまだまだ続きます
今回は「ユリカモメマラソンin武庫川」に救護スタッフとして参加しました
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12名のメディカルトレーナー部が参加
さらに 今回は視能訓練士学科3年制の1年生2名も初参戦
合計14名でランナー達の救護にあたりました
ユリカモメマラソンは、30kmの部と42.195kmの部に分かれて行われました
地元中学校の吹奏楽部の生演奏をバックに、レーススタートです
救護ブースでは、スタート前からコンディショニングやテーピングのケアを希望するランナー達が訪れました
スタート後は、空き時間を利用して「ランナーが急に倒れた場合」などのシミュレーション実践をしている部員達の姿も見られました
30kmの部のランナー達がゴールをするに連れて、救護ブースにも続々とランナー達が訪れました
おやおや?
ランナーの情報ややりとりをシートに記録しているのは部員のお二人 ??
いえいえ、本日初参加の、しかも視能訓練士学科のお二人
物怖じせず積極的に担当を買って出ます 偉い
顧問の菊地先生にも、しっかりと情報を伝えていました
また、レース中は給水ブースでも大会本部の方達のお手伝いをさせていただきました
初参加とは思えないほど、よく働いてくれました
この日は気温の寒暖差が激しかった事や十分な水分・塩分補給が出来ていなかった事から熱中症を発症するランナー達が多くいました
熱けいれんや低体温症を引き起こし、中には救急搬送されるケースもありました
急な処置にも慌てることなく、部員達は適切に処置に当たりました
初参加の理学療法士学科昼間部1年生の部員も、救急車を誘導するなどそれぞれ役割を発揮していました
日頃から常に緊急の事態を想定し、シミュレーションしてきた成果ですね
初参加のメンバーが多い中、救急搬送されるケースもあり大変ではありましたが、部員達にとってはまた一歩経験を積むことが出来ました
また理学療法士と作業療法士、視能訓練士と異なる学科の学生が救護ブースを運営する中で、見えてくるものもあったのではないでしょうか
「困っているランナー達を援助したい」という気持ちは皆同じ
今回、それぞれが感じた事、勉強になった事は次回以降にも活かすことが出来るでしょう
最後に、大会本部の方々からたくさんの差し入れもいただきました
ありがとうございました
また、11月6日(日)の大阪・淀川市民マラソンでは、救護班(AED班)として参加します
次回の活動報告もお楽しみに
スポーツ理学療法~メディカルトレーナー部の取り組み~