診療情報管理士学科 キャリア教育を行いました!Vol.4 番外編
2017年11月13日
前回のブログでは、キャリア教育の授業に講師として来てくれた卒業生のYさんを紹介しました
今回はその番外編です
まずは前回のブログをチェック
今年の3月に卒業し、クリニック(診療所)で医療事務として勤務しているYさん
一般的なクリニックは、一人の医師が開業し、事業主となって従業員を雇用しているといった形態ですが、Yさんは大きな病院を持つ医療法人に所属し、勤務先がその中の一つであるクリニックなのです
病院とは異なり、規模の小さなクリニックではありとあらゆる業務を行います
朝の受付周りの準備から診察室の準備、受付、医療費計算、会計、レセプト請求、掃除、薬品・医療材料の発注まで、とっても多岐に渡ります
人工透析専門のクリニックであり、合計120人前後の患者様が2~3日に一回来院されるため、最初は患者様の名前を覚えることに努めたそうです
患者様は通院先のスタッフが一人増えたということでYさんのことをすぐ覚えてくださったため、Yさんも「なんとしてでも患者様全員の名前を覚える!」と必死になったそうです
このようなYさんの姿勢が患者様の心に響き、少しずつ信頼関係を築くことができたとのことでした
「患者様の名前を覚える」といった些細なことの積み重ねが患者様とクリニックの信頼関係の構築につながり、よりよい医療の提供に貢献します
4月から新社会人として毎日頑張っているYさん。
社会に出て半年とはいえ、その表情からは医療人としての真剣さが伝わってきました
たかが半年、されど半年。
学生時代から真面目で明るく元気なYさんでしたが、立派に成長した姿に、教員も嬉しくなりました
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