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理学療法士学科 授業紹介①『解剖生理学実習』

2021年6月13日

「入学してからどんな勉強をするんですか?」という質問をオープンキャンパスなどでよく聞かれます

そんな声にお応えし、今回から「授業の中身をご紹介します」シリーズを始めます


今回は、第1弾

小嶋先生が担当している「解剖生理学実習」の授業についてご紹介します


「解剖生理学実習」では、筋電図という機器を用いた授業を行います


我々の筋肉は、電気信号によって収縮する(力が入る)のですが、それを皮膚の表面に張り付けた電極からパソコン画面上に記録することで、色々な動作時に筋肉がどのように活動しているかを知ることができます


例えば、上の画像からはバドミントン「上級者」と「初心者」を比較した場合、初心者ではムダな力が入っていることや、シャトルを打った後に力を発揮していることが示されています

ムダな力が入っている場合、滑らかなスポーツ動作を実現することは困難です


この機器を用いて、力発揮が弱い筋や力を入れるタイミングが悪いことを確認できれば、筋力トレーニングやスポーツ動作の練習をより効果的に実施することが可能となります


ぜひ、実際にこの機器を使って、正しいトレーニング方法や効率の良いスポーツ動作を検討できる理学療法士になるための勉強を一緒に楽しみましょう

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