医療総合学科 『キャリア教育授業②』
2023年11月16日
イフクでは、全学科共通で1年生後期にキャリア教育を行っています
卒業生に来校頂き、ご自分の経験やアドバイスなどをお話しいただきました
今回ご紹介する卒業生は、医療総合学科1期生のT.Nさんです
Tさんは、在学中に「サービス接遇検定」や「医師事務作業補助技能認定試験」に合格し、現在は『野崎徳洲会病院』で活躍されています
まずは「医師事務作業補助室の業務内容」についてお話しして下さいました。
野崎徳洲会病院での業務内容は、【予約センター業務】【文書業務】【外来代行業務】【病棟代行業務】【NCD・JND登録業務】と大きく5つに分けられているようです
【予約センター業務】
入院案内、診察や検査予約及び説明、ワクチン予約を行っています
予約センター業務は確認事項がたくさんある為、常に注意が必要です
診療科や医師によって予約の取り方が異なる為、常にマニュアルを確認しながら予約を取るようにしています
【文書業務】
書類作成業務はもっとも医師の負担が多い業務になる為、医師事務が介入することで医師の業務を軽減すると共に患者様への交付期間が短縮されています
【外来代行業務】【病棟代行業務】
代行業務は最も医療知識を要するため医師事務の作業の中でも非常に難しい業務になります
野崎徳洲会病院では、糖尿病内科、外科、整形外科、泌尿器科、循環器内科、心臓血管外科、脳神経外科の7つの診療科の代行を行っています
Tさんは現在、泌尿器科を担当しており、医師の指示のもと代行を行っています
【NCD・JND登録業務】
「NCD」とは臨床現場の医療情報を体系的に把握し、医療の質向上に資する分析を行い、善意の医療を提供し、適正な医療水準維持を目的としています
専門医を目指す医師にとって、データの収集や入力作業は膨大な作業となり業務中の遂行は難しく、サポートが必要です
まだ1年目の為、分からないことが多く、参考書は必須アイテムですが、医師に直接相談したり先輩に確認したりしながら行っています
「医師事務作業補助者」の仕事は誰かの為になる仕事ですそれは医師の為でもあり患者様の為にもなります
医師や患者様から「ありがとう」と伝えられることもあり、それがやりがいに繋がっています
まだ1年目、たった半年ですが「医師事務作業補助者(ドクターズクラーク)」として立派に後輩に伝えてくれていました
学内で学んだことが、しっかり活かされ、即戦力として働けているようで嬉しいです
卒業生のTさん、お忙しい中来校いただき、本当にありがとうございました
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