昼間部の新入生研修を実施しました!
2020年10月16日
10月8日(木)に昼間部の新入生研修を行いました
この日の参加対象は、理学療法士学科(昼間部)、作業療法士学科(昼間部)、視能訓練士学科(3年制)、診療情報管理士学科の1年生です
例年は5月に実施しておりましたが、コロナウイルス感染症の影響で延期になったため、この時期に行うことになりました
講師は国家試験対策センターの稲岡隆輔先生です
資格試験受験対策をテーマとして、専門学校での勉強の仕方について体験しながら学んでもらうことが目的です
普段交流する機会がない、他学科のメンバーと合同のグループで研修に取り組みました
今回は5つの教室に分かれて、ZOOMで内容を配信しました
最初はオリエンテーションです
国家資格の取得に向けて、これから専門学校でどのように勉強していくことが大切なのか、説明を受けました
次に、記憶のメカニズムについて講義を受けました
記憶に残りやすい暗記法とは何か、その仕組みを勉強しました
講義を受けた後は実践です!ペアを組んで20個の単語の暗唱に挑戦しました
20個の単語を覚えきれるのか、最初は戸惑っていた学生もいましたが、最後には30個の単語を全員が暗唱することに成功しました
実践を通して、学生も記憶のコツをつかんだと思います
次に、グループワーク「ペーパータワー」に挑戦しました
一番高いタワーを作ったグループは賞状がもらえます
ルールは簡単!A4サイズの紙30枚を使い、他のグループより高いタワーを作ります
まずは自分なりの方法を考え、その後グループの中で作戦を練りました
1度目のタワー作りの後は、上手くいった他のグループの結果を振り返りました
上手くいった作戦を参考にしながら2度目の作戦会議を行い、再びタワー作りに挑戦しました
みんな1度目よりも高いタワーを作ることができました
上手くいった方法を元に、作戦を練り直したおかげですね
5つの教室に分かれて研修を行いましたが、学生たちが「この教室で1番になる」と言っていた教室もあり、教室全体に連帯感が生まれました
参加後、学生からは「暗記がとても苦手で悩んでいましたが、今回の記憶への挑戦の講義を受けてとても参考になった」「新入生研修を通して、人と学ぶことの大切さを学ぶことができた」と感想をいただきました
資格試験合格には、自分ひとりだけでなく、みんなと一緒に勉強することが大切です
クラスの仲間だけでなく、今日の研修でできた新しい仲間との関係も大切にしながら、目標に向かって頑張っていきましょう