INDEX

専門学校と大学の
基本的な違い
01設置校数は?
専門学校
2,721校
大学
807校
専門学校は、全国に約2,800校設置されており、約60万人の学生が在籍しています。
参照:文部科学省 令和4年度学校基本調査の公表について
02取得できる学位・称号は?
専門学校は、専門職に必要な知識や技術、技能の習得などを目的とした教育機関です。
課程修了時、単位数やカリキュラムに応じて「専門士」または「高度専門士」の称号が得られるほか、大学への編入学や大学院への入学も可能です。
専門学校
高度専門士
修業年限が4年以上・124単位以上の課程を
卒業した場合。
大学院への進学が可能。
専門士
修業年限が2年以上・62単位以上の課程を
卒業した場合。
試験などによって成績評価を行い、その評価に基づいて課程修了の認定を行っていることが要件です。
大学への編入学が可能。
大学
学士
修業年限が4年以上・124単位以上の課程を
卒業した場合。
大学院への進学が可能。
IFUKU'S
CHECKPOINT
大阪医療福祉専門学校では、「理学療法士学科 昼間部」と「作業療法士学科 昼間部」で『高度専門士』が取得できます。
専門学校で学びながら、大卒と同等の称号を得ることができます。
また、卒業後すぐに大学院に進学できるため、より深く学びたい方の将来の選択肢が増えます。
また、通信課程を併修する事で、「医療総合学科」では『短期大学士』、「視能訓練士学科3年制 こどもeyeコース」では『学士』を取得する事ができます。
03修業年数と学部・学科編成は?
専門学校
1~4年間
職業分野に沿った、学科・コース・専攻を設置。
大学
4年間
(医学部・歯学部・獣医学部・薬学部薬剤師養成課程は6年間)
学部・学科の編成が一般的。
一部、学科の中にコースを設置している学校もあり。

専門学校と大学の
学びの違い
01教育の目的は?
専門学校
目指す職業に必要となる専門知識やスキル、応用力を実践的に学ぶための演習や実践型授業が中心となります。
業界で即戦力として活躍できる専門性に特化したカリキュラムが用意されているため、就職に直結した学びができます。業界とのパイプが強いため、業界や時代のニーズにいち早く対応しています。
また、資格取得のためのサポート体制も専門学校の方が多いです。
大学
学問を学ぶため、学術的な「理論」を軸に、研究活動が中心です。
座学や論文・レポート、実験が多く、他学科の授業や一般教養など専門以外の授業も必須で学ばなければいけない。
卒業論文を課す学科も多く、自身で決めた研究テーマで論文を書くことが求められます。
職業実践専門課程について
職業実践専門課程は、教育の高度化と改革を目指す専門学校の取組の枠組として位置づける制度です。
大阪医療福祉専門学校も職業実践専門課程に認定されています。
-
01
企業等と共同で
カリキュラムを編成 -
02
企業等と連携した
実習・演習の授業
を実施 -
03
企業等と連携した
教員研修の実施で
教員の実力もUP -
04
外部の学校関係者が
学校を評価し、
学校・授業の質を向上 -
05
学校のカリキュラムなど
の情報をHPで公開し、
授業内容が明確
最新実務の
知識技術技能
が身につく!
このほか、①修業年限が2年以上、②総授業時数が1,700時間以上または総単位数が62単位以上という要件を満たしています。
02学習スタイルのそれぞれの特徴は?
専門学校
自身で履修登録はせず、学校側が用意しているカリキュラムを履修します。
クラス単位で授業を行う専門学校が多く、高校の感覚に近いと思います。
大学
自由に科目を履修し時間割を自分で決めるため、自由度は高いですが、自主性が求められます。
大人数で大教室で授業をする事が多いです。
4年次は就職活動や論文に時間を割くため、必要単位は3年次までに取得する人が多いです。
IFUKU'S
CHECKPOINT
大阪医療福祉専門学校は、少人数・担任制なので、きめ細やかなサポートが受けられます。
授業中に教員が巡回しますし、休み時間や放課後に勉強の質問もしやすいです。



03教員にはどんな人がいるの?
専門学校
現場経験豊富なプロ講師
現場経験豊富な専任教員やプロが講師をしています。
現場での経験を元に仕事内容や流れ、事例、経験談などを交えて授業を行うため、現場を想定した授業で即戦力や応用力を培います。
業界の最新情報やトレンドなどが授業に反映されます。
大学
専門分野の研究をしている
教授や准教授
各分野での研究を行っている教授や准教授が授業を担当します。
専門分野の深い知識を持っているので、専門性を活かした授業やゼミを持ち、これまでの経験を元にした指摘やアドバイスで学生の研究を導きます。
04学費の違いは?
専門学校
約235万5千円~
548万5千円
(大阪医療福祉専門学校/2~4年間の場合)
大学
約450~
670万
(国家資格養成校/私立大学 4年間の場合)
大学の場合、国立or私立、文系or理系で学費に差があります。専門学校は、分野や修業年数に応じて学費が変動しますが、大学よりも学費が安い学校が多いです。専門学校でも大学でもどちらでも資格を取得できる職種もあるため、進学先を決める際には学費も考慮した上で決定する必要があります。
IFUKU'S
CHECKPOINT
大阪医療福祉専門学校ではアルバイト先の紹介もしているため、在学中に医療現場でアルバイトをし、実践経験を積みながら収入も得る事ができます。奨学金や教育ローン、給付型奨学金(高等教育の修学支援新制度)などの学費サポートもあるため、学費と生活費をトータルでサポートします。
また、豊富な知識を持った「ファイナンシャルプランナー」がいるため、一人ひとりに合わせた学費相談にも対応しています。
詳しくはこちら
卒業後の
進路の違い
01就職先は?
専門学校
担任制で、一人ひとりの希望や状況を把握しているため、専門職での就職が可能です。
業界との太いパイプがあるため、学科教員やキャリアセンターのスタッフが個々にあった就職先の紹介や面接指導、履歴書添削など1対1で細かくフォローしてくれます。
大学
卒業した学部・学科関連の就職に就く方もいれば、一般企業に就職する方もいます。
就職活動に関して、キャリアセンターの設置はあるものの、自主性が問われます。
それぞれ向いている人はどんな人?
専門学校
- やりたい事やなりたい職業が明確にあり、資格取得も目指したい
- 手に職をつけたい
- 専門的な知識・技術を修得し、即戦力となりたい
- 高校のように、クラス単位・少人数でじっくり学びたい
- 勉強、資格、就職に関して、手厚いサポートを重視している
- 学費を抑えたい
大学
- 興味のある事が複数ある
(色々なことをやってみたい) - 将来についてじっくりと考えたい
- 自主的に勉強する事ができる
(自分で計画して勉強を進めていける) - サークルなどの活動にも参加したい
- アルバイトも充実させたい
- 広い校舎で学びたい