視能訓練士学科 3年制
3年制コース
昼間部3年制
視能訓練士の
知識と技術を深く学べる!
人が視覚から得る情報は約80%!眼がいかに大切な器官か分かります!
乳児から高齢者まで幅広い年齢層の患者様の「見える」をサポートする仕事です。
01
医師の診察前にどんな「見えにくさ」か問診と検査で明らかにします
“見えにくい”には、たくさん種類があります!
視力障害
ぼやける、物が2つに見える、ピントが合わない
視野障害
見える範囲が欠ける、見える範囲が狭くなる、見えない部分がある
その他
物が2つに見える(眼の筋肉の麻痺など)
02
こどもの視覚発達のサポート
弱視や斜視に対しての視力向上や正常な視機能を獲得するため訓練を行います!
03
ロービジョンケアで生活の質改善
眼疾患や外傷で視機能が低下した方へ日常生活や学業・仕事での影響を聞き取り、その方に合わせた補助具の選定や、見え方を補う工夫を行い生活の質の改善を目指します。
圧倒的な実習時間で、
技術や対応力を磨く!
学内実習に加え、保護者参観実習や幼稚園・保育園実習を通して、検査技術や対応力を磨きます。保護者参観実習では、ご家族に説明をしながら「視力」「眼圧」「視野」「眼底写真撮影」の検査を行います。幼稚園・保育園実習では、集中力の短い小児への検査について、事前にグループで準備した上で実際に体験しながら学ぶことができます。普段からたくさんの経験を積むことで、スムーズに検査を進めていくコツや工夫、声かけの方法なども身につきます。
実習参加者の声
-
検査前はこどもたちに目線を合わせて話しかけ、検査中はこどもの集中力が途切れないように声掛けをしながら進めました。今後はジェスチャーなども使いながら検査ができるよう腕を磨いていきたいです。
(左)E.Mさん (右)N.Kさん
What's advanced diploma?
先輩との合同授業 コース活動
興味を持った特定の分野の力をさらに伸ばすために
1・2年生合同でコース活動を実施しています。
視能探求コース
検査手技を伸ばすだけでなく患者様への柔軟な対応ができることを目標に実習に取り組みます。また、眼科の最新情報を文献で勉強します。
スタディ・スペシャリストコース
調べぬく力、考えぬく力を養うため基礎学力の向上や学習、フィールドワークなどに取り組み、国家試験合格スキルを習得することを目的に活動しています。
社会貢献コース
社会貢献マインドを育て、視能訓練士として視覚障がい者へのサポートをどのように行ったらよいかを考えるコースです。
School life
視能訓練士学科 3年制コース
3年間の学びのステップ
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Time table
授業科目と学校生活
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例 | MON | TUE | WED | THU | FRI |
---|---|---|---|---|---|
1限目 9:00〜10:30 |
視能検査学 総合実習Ⅰ |
視覚障害総論 (法律・等級・補助具) |
医療安全管理学 | 生理光学Ⅲ | 眼疾病学Ⅱ |
2限目 10:40〜12:10 |
視能矯正学各論Ⅱ | 視能検査学Ⅰ | 視能検査学実習Ⅰ | 国家試験対策演習Ⅱ | |
3限目 13:00〜14:30 |
研究方法論Ⅰ | 神経眼科学Ⅰ | 視器の 解剖生理・病理学Ⅲ |
視覚生理学Ⅲ | |
4限目 14:40〜16:10 |
視能検査学Ⅱ | 眼科光学機器演習 (PICKUP授業) |
視能学総合演習Ⅲ | 医療事務総論演習Ⅰ |
■座学 ■実技・演習
PICKUP授業
眼科光学機器演習
眼科外来にはたくさんの光学機器があります。眼の中を撮影する眼底カメラ、網膜の断層撮影をする光干渉断層計などです。それぞれの操作方法や患者様への説明方法、結果の読み方をグループごとに学び、技術を磨きます。
Pickup class
在校生目線のピックアップ授業
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国家試験対策演習
過去問を解き、教科書などで調べながら自分なりの国家試験対策本を作る授業です。
とても記憶に残りやすく、わかった時がとても楽しいです。
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視能学総合演習 視能探究コース
数多くの検査を実習でき、講義ではわからなかった詳しいことまで理解できます。
また、夢である視能訓練士に近づいているようで充実しています。
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生理光学Ⅱ
視力検査の手順を基本から丁寧に学び、実践力を身につけます。
視力検査は視機能を評価するうえで最も基本的かつ重要な検査です。簡単に見えますが実は物理光学の知識が必要な難しい検査の一つです。一つひとつの手順をしっかり繰り返し練習し、身につけていくことが大切です。
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視器の解剖生理・病理学Ⅲ
医師の診断に不可欠な検査とその結果の読み方を学びます。
この授業では眼圧検査や涙液検査など、眼の前方部分に関わる検査について学びます。緑内障やドライアイなど、よくある疾患の診断のために必要な検査で、視能訓練士は医師が診断するうえで必要な検査結果を揃えます。
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視覚生理学実習
正確な診断結果を出すための、超音波を使った検査を学びます。
超音波検査で、聞こえない音波を出してその反応から眼球の中の状態を画像でみることができます。患者様に負担の少ない検査で、網膜剥離や硝子体出血などの診断に有用です。視能訓練士は眼の解剖や病気のことを熟知した上で正しい検査結果を出すことができます。
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視能矯正学各論実習
専門機器の仕組みを理解し、実際の訓練方法を習得します。
斜視や弱視の子供が良好な両眼視機能を獲得するためには、早期に問題を発見し訓練を行うことが重要です。訓練に使用する大型弱視鏡の仕組みを理解し、訓練の方法について学びます。
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学びの特徴
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