老人ホーム・介護施設で体操のボランティアを行いました!Vol.5
2017年2月13日
本校の所在地である大阪市淀川区では、地域に住む高齢者の健康増進を目的とした「いきいき100歳体操」を普及する活動に取り組んでいます
淀川区役所保健福祉課の保健師と協同し、理学療法士学科の河野先生が「いきいき100歳体操」の指導を行っています
「いきいき100歳体操」とは・・・高知市で開発された高齢者の運動器機能向上プログラムで、現在全国に広まりつつある体操です
今回は淀川区東三国地域での活動の様子を紹介します
まずは参加者に「いきいき100歳体操」の効果と運動することの大切さを説明しました
ビデオを見ながら、体操する上での注意点やポイントについてお話しました
今後は、参加者の皆さんが注意点やポイントを意識しながら「いきいき100歳体操」を継続してもらいたいです
継続して行うことで、高齢者の皆さんがいつまでも元気に住み慣れた地域で暮らしていけるようサポートすることが目的です
最後は実際に「認知症予防体操」に挑戦
河野先生より、一方の手でグー・チョキ・パーを作ると同時に、もう片方の手で違うものを出すように指示がありました
左右違うものを出すことで、指の体操と同時に頭の体操にもなります
次に足踏みしながら「1、2、3…」と数えてもらい、3の倍数の時に数字を言わないで手をたたくというルールで運動をしました
足踏み運動をしながら数字を意識することで、二重課題運動になります
間違いながらも、楽しそうに運動をする皆さんの姿が印象的でした
これからも淀川区の各地域でこのような活動を広げていきたいと思います