メディカルトレーナー部活動報告@企業対抗駅伝2016大阪大会
2016年5月23日
今回のメディカルトレーナー部の活動場所は、、、
5月21日(土)に西中島地区の河川敷で開催された「企業対抗駅伝2016大阪大会」
今回の活動ではメディカルトレーナー部員26名、理学療法士学科昼間部スポーツセラピーコースの学生9名、総勢35名の学生が大会運営のサポートを行いました
今回の主な業務は、
・場内、場外での救護業務
・AEDを携行した巡回救護業務
・場内、場外の給水スポットの運営
・襷交換ゾーンでのランナー誘導
・スタート及びゴール地点での場内運営、救護業務
と、大会を進行していく上での中心スタッフとして活動 大忙しっ
4月に「なにわ淀川ハーフマラソン」でお世話になった㈱スポーツワン様が主催するこの「企業対抗駅伝2016大阪大会」は“社員を元気に企業を元気にそして日本を元気にする”をイベントコンセプトに実業団チームが参加する大会ではなく、会社の仲間同士で参加し、楽しんで元気になろうという大会です
また、企業間の交流を図り、日本のビジネスを活性化させる機会を創造することも目的としています
「なにわ淀川ハーフマラソン」の様子はコチラ
9:00に「企業対抗ファン駅伝」、10:30「企業対抗駅伝」がそれぞれスタート
場内、場外にある4つの給水所では大きな声でランナーを励ましつつ、ケガや体調不良の方がいないかと気を配っていました
AEDを担いだ移動救護部隊もランナーの皆さんと一緒にコースを巡回し、緊急時に備えます
東京大会では数名の救急搬送事例があったそうです
今大会は襷を繋いでいく駅伝ということもあり、襷交換ゾーンでのランナー誘導が重要になってきます
特にランナー同士の接触が大きなケガにつながるので、スタート前に部員達はランナー誘導について入念に打ち合わせ
大きな声でランナーの皆さんを誘導しつつ、こまめな水分補給も促していました
そして、ランナーの皆さんが続々とゴールし、部員達が本領を発揮する時間帯となりました
救護ブースには数多くのランナーの皆さんが走り終わって、下肢部などのケアや処置のために続々と訪れました
今回、救護ブースに訪れた方は、下肢部に関わる症状に集中していました
また、足首のケガのため病院に搬送されるケースが一件ありました。
メディカルトレーナー部の部員たちは輸送車の到着まで適切な処置を施し、
輸送車が到着すると輸送車に担架を使い迅速に対応します
また、晴天で高い気温の中で行われた大会でしたが、部員達が大きな声で水分補給を促していたことが幸いしたのか、予想していた熱中症の症状を訴えて救護ブースを訪れるランナーはいませんでした
今日一日の部員達の働きを見ていただいていたようで、閉会式では部員達の活動にお礼の言葉と場内から大きな拍手をして頂けるという大変嬉しい一幕がありました
こういった一つひとつの経験が部員達の更なる成長に繋がるのだと思います
活動するたびにどんどん成長していくメディカルトレーナー部員の活躍にご期待下さい
スポーツ理学療法~メディカルトレーナー部の取り組み~