メディカルトレーナー部 秋の活動報告@大阪・淀川市民マラソン~AED隊編~
2016年11月7日
今週のメディカルトレーナー部は本当に忙しい
11月に入って間もありませんが、今月3度目の活動です
本日は、第20回大阪・淀川市民マラソンにてボランティア活動を行いました
メディカルトレーナー部は過去に多くのマラソン大会のサポーターとして活動してきましたが、今回の大会の規模は過去最大です フルマラソンとハーフマラソンを合わせると約1万4千人のランナーが走りました
そして、本日のメディカルトレーナー部の役割はAED隊
救護本部のスタッフの方からAEDを作動する際の方法、心構えなどを教えてもらいました。
大会の規模を考えると、心配停止に陥るランナーが出てもおかしくありません
皆、真剣にスタッフの方の話に耳を傾けます
部員は全員学内においてAEDの講習を受講済みなので、AEDの使用方法は心得ています。
しかし、実際の現場で使用するかもしれないとなると、自然と緊張感が漂います
看護師や救急救命士のスタッフがリーダーとなり、部員はそのリーダーについてチームに入ります。まずは、リーダーとご挨拶、打ち合わせ等を行います
また、万が一の事態に備えて部員同士でシミュレーション
いつも思うことですが、メディカルトレーナー部は準備に余念がありません
打ち合わせが終わると、指示された場所にそれぞれの部員が向います
今回はAED隊として、万が一の事態のために備えます。
気温の低い日ではありましたが、しっかりとランナーを見守りました
また、リーダーである看護師や救急救命士との連絡を密に行います
チームの一員として、リーダーに連絡・相談を欠かしません
その時、低体温症が原因で動けなくなるランナーが・・・
この日は、朝から夕方にかけて寒暖の差が激しくランナーの皆さんにとっては、過酷な気象条件下でのレースとなりました。
リーダーと連携を取りながら、部員が処置にあたりました
処置の効果もあってか、そのランナーはゴールまで無事にたどり着けたようです
一方、救護本部でも待機していた部員が医師、看護師、救急救命士、薬剤師と連携しながら処置にあたります。
部員は、積極的に医療スタッフのサポート役に回ります
本日は寒暖の差が激しかったので、これまでによくあった症例の日射病による搬送は少なかったのですが、転倒による出血や低体温症のランナーが多く救護本部を訪れました
今回は、9時間を超える長時間の活動となりましたが、部員は皆最後まで与えられた業務を全うしました
当然部員は疲れているだろうと思っていましたが・・・こちらをご覧下さい
最後の集合写真では、元気な様子を見せてくれました
メディカルトレーナー部の活動を通して、心身ともに鍛えられているようです。
本当にメディカルトレーナー部の皆さん、お疲れ様でした
最後に大会本部の方からお礼のお言葉も頂きました
こういうお礼を積み重ねることで、信頼に繋がっていくのだと思います。
オファーを多く頂くようになったメディカルトレーナー部ですが、
一つひとつの活動を大切にして、これからも活動に励んでいきます
今後の活動も随時、報告いたしますので、お楽しみに
スポーツ理学療法~メディカルトレーナー部の取り組み~
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