メディカルトレーナー部 活動報告~第29回ユリカモメマラソン in 武庫川~
2017年11月13日
秋のマラソンシーズンスタートと同時に全国各地でマラソン大会が開催され、それとともにメディカルトレーナー部の活動も大忙しです
「大阪30K 秋大会」、「2017びわ湖高島栗マラソン」、「滋賀30K」と3大会での救護ボランティアに続き、今月に入って4回目の大会は昨年も参加した「ユリカモメマラソンin武庫川」
前回の様子はコチラ
平成の誕生とともに始まったこのマラソン大会、ということで今回が第29回目という大変歴史のある大会です
武庫川の河川敷が主コースとなっているため、コースの殆どがランナー達の膝や足首にも優しい土のコースという全国的にも大変珍しいマラソン大会です
本日の活動メンバーはこちら
理学療法士学科 昼間部と夜間部の2年生を中心に、昼間部と夜間部の1年生がサポートをするという「万全の組み合わせ」で参戦
ところがこの日は(も?)台風22号の接近で天気は雨。。。
「2017びわ湖高島栗マラソン」、「滋賀30K」に続いて3週連続で悪天候の中での活動になりました
まずはメディカルトレーナー部内での朝礼の様子
今日の天候や気温、参加するランナー達のレベル等から、どの時間帯にどんなケガや症状の発生が予測できるか?そしてどのような準備をしておかなければならないか?等を部員同士で打ち合わせをします
前回の滋賀30K大会から、主となって活動を引っ張る部員を決め、事前準備から当日の人の配置やその場での適切な判断や指示、後片付けまでの全ての業務を運営することにチャレンジしています
開会式では救護ブースの紹介や水分補給の重要性、雨でコースコンディションが良くないことから起こる転倒の注意喚起、そして低体温症の症状に陥った時の行動などについて堂々とスピーチしていました
早速レース前からランナーさん達が救護ブースにやってきました
スタート前は足底腱膜炎や腸脛靭帯炎、腰痛などの症状に対するコンディショニング希望者が多く訪れました。そしてやはり雨の中でのレースということもあり、低体温症によるリタイア後の訪問(救急搬送が1件)と脱水、股関節痛など、症状は多岐にわたりました
今回は雨天と強風による寒さのため、給水をせずに走るランナーが多く、その結果として脱水や低体温に陥ってしまうケースが見られました
けれど部員達は決して慌てることなく、菊地先生に指示をもらいながら落ち着いて適切に処置をしていたところはさすがだなと感じました
秋から冬にかけて、まだまだメディカルトレーナー部の活動は続きます
次回の活動もまたまたマラソン大会(第21回大阪・淀川市民マラソン)での活動ですが、今度はコース巡回がメインのAED隊を担当します
今春入部した1年生部員にとっては大きく成長するチャンスです
今後の活動報告もお楽しみに
スポーツ理学療法~メディカルトレーナー部の取り組み~
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